2023年度 歴史空間論第一   Historic Perspective of Space I

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
坂村 圭  杉田 早苗 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木3-4(MI1-103(M111))  
クラス
-
科目コード
UDE.D401
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2023年3月23日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

都市計画の歴史的経緯を、前半は、社会背景、都市像、都市計画手法をとおして考察する。
後半は特定の都市問題に絞って、フィールドワークやグループディスカッションを行いながら、その解決策を構造的かつ多角的に検討する。

到達目標

1.都市計画の歴史・理念について理解を深める。
2.都市計画が生み出した空間とそこに内在する課題について歴史的史料や現地視察などから多角的に思料できる。

キーワード

歴史、都市計画、都市問題

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

週1回7週にて実施。
前半3回は、都市計画の歴史に焦点を当てて、時代ごとの社会背景と都市問題、その解決策を合わせて講義する。後半4回は、特定の都市問題に焦点をあてて、なぜそのような都市問題がいま起きているのか、そしてどのように解決すればいいのかをグループでディスカッションする。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 日本の都市計画の歴史(1) 都市計画の通史の理解
第2回 日本の都市計画の歴史(2) 都市計画の通史の理解
第3回 日本の都市計画の歴史(3) 都市計画の通史の理解
第4回 歴史都市空間の継承をどのように考えるか 歴史都市空間の継承に関する理解
第5回 フィールドリサーチ 対象地の都市問題についての理解
第6回 グループディスカッション 特定の都市問題に関するグループでの議論
第7回 プレゼンテーション グループでの議論を基にした発表

授業時間外学修(予習・復習等)

予習は特に求めない。
授業中に提示された都市、都市問題、キーワードについての考察を授業後に深めることが望ましい。

教科書

予備知識を与える教科書は指定しない。

参考書、講義資料等

都市計画の歴史、都市問題に関する史料などを随時配布する。

成績評価の基準及び方法

前半3回:授業の議論への参加と貢献
後半4回:グループでの議論を基にした発表
全体の成績は前半と後半の平均とする。

関連する科目

  • 歴史空間論第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

sakamura.k.aa(at)m.titech.ac.jp

オフィスアワー

居室:西9号館507号室。
メールで事前予約のこと。

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