2022年度 歴史空間論第一   Historic Perspective of Space I

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
齋藤 潮 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木3-4  
クラス
-
科目コード
UDE.D401
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2022年4月4日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

都市と景観との歴史的関係を、前半は、理想の都市、理念的な都市計画に込められた都市像をとおして考察する。
後半は都市における緑地計画を歴史的に検討する。

到達目標

1.都市計画・緑地計画の理念について景観的視点から理解が深まる。
2.都市計画・緑地計画の枠組の多様性と意味を歴史的観点から思料できる。

キーワード

歴史、都市計画、緑地計画、景観

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

週1回7週にて実施。
前半は、都市計画に焦点を当てるが、教科書を使用した一方向的な授業形式はとらず、予備知識のない状況で都市概念にかんする思考実験を随時実施し、過去に提起された都市像とつき合わせてディスカッションする。
後半3回は都市の緑地計画に焦点を当てた歴史的考察を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 都市とは何か 都市概念の理解
第2回 古代の都市立地にみる呪術性 都市形態の多様性の理解
第3回 権力と支配の象徴としての都市 都市形態の多様性の理解
第4回 社会問題とユートピア 理想都市に関する理解
第5回 都市の概念と緑地計画 都市と緑地についての理解
第6回 緑の概念と緑地計画 緑地計画についての理解
第7回 東京緑地計画にみる都市づくりの理想 東京緑地計画についての理解

授業時間外学修(予習・復習等)

予習は特に求めない。
授業中に提示された都市、緑地、キイワードについての考察を授業後に深めることが望ましい。

教科書

予備知識を与える教科書は指定しない。

参考書、講義資料等

都市プラン、実験データの集計結果, 史料などを随時配布する。

成績評価の基準及び方法

前半4回:思考実験への参加 (30%)+レポート(70%)
後半3回:レポート(100%)
全体の成績は前半と後半の平均とする。

関連する科目

  • 歴史空間論第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

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saito.u.aa(at)m.titech.ac.jp

オフィスアワー

居室:西9号館501号室。
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