2019年度 ランドスケープ   Landscape Architecture

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
建築学系
担当教員名
土肥 真人 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
火5-6(W831)  金5-6(W831)  
クラス
-
科目コード
ARC.P302
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング

講義の概要とねらい

概要:ランドスケープ・アーキテクチャの空間,歴史,思想,方法などの初歩について講義する。ランドスケープの対象とする外部空間である、庭・公園・河川・道路・緑地・広場・海岸などの物理的・形態的性質を、意味、制度、機能、デザイン、エコロジーなど社会的・理念的性質から読み取る方法を講義する。
ねらい:人間と外部空間の複雑で深遠な関係とそれへの制度的,技術的,芸術的な介入の歴史的展開、手法を理解し、表現できるようになる。

到達目標

 本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)ランドスケープの社会的役割と、その歴史的展開を理解し表現できるようになる。
2)ランドスケープの表す世界観を支える諸技術を理解し表現できるようになる。
3)これからの時代におけるランドスケープの重要性と可能性を理解し表現できるようになる。

キーワード

ランドスケープ、都市、庭園、公園、広場

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

毎回の進め方:トピックに関する講義を1時間程度行い、30分程度具体的事例をスライドで紹介する。
15回の進め方:前半はランドスケープの歴史的展開、後半はランドスケープをめぐる現代的課題について論ずる。
講義形式の特徴:スライドを中心にビジュアル素材を多用する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション ランドスケープの学問的位置づけを理解する。
第2回 ランドスケープとは:人間と自然の関係の空間的表現 ランドスケープの理論的位置づけを理解し、表現できるようになる。
第3回 日本庭園史 1 古代から中世へ 日本庭園の黎明期から完成期の特徴や世界観にを理解し、表現できるようになる。
第4回 日本庭園史 2 中世から近世、近代 日本庭園の完成期から円熟期の特徴や世界観にを理解し、表現できるようになる。
第5回 西欧庭園史 1 古代、中世からルネサンスへ 西欧庭園の黎明期から完成期の特徴や世界観にを理解し、表現できるようになる。
第6回 西欧庭園史 2 近代の庭園様式へ 西欧庭園の完成期から円熟期の特徴や世界観にを理解し、表現できるようになる。
第7回 西欧の広場史 西欧都市に特徴的な都市広場の社会的文脈を歴史的に理解し、表現できるようになる。
第8回 西欧の公園史 西欧都市に誕生した公園の役割と形態を理解し、表現できるようになる。
第9回 日本の公園緑地計画史 日本に導入された公園緑地の役割と形態を理解し、表現できるようになる。
第10回 ランドスケープ・デザインの現場 現代のランドスケープ・アーキテクチャがどのように実践されているのか、理解し、表現できるようになる。
第11回 ランドスケープとアート ランドスケープと現代アートとの関係を、理解し、表現できるようになる。
第12回 ランドスケープに関わる法制度 現代のランドスケープに関わる法制度を、理解し、表現できるようになる。
第13回 ランドスケープと住民参加 人々が生活の中から紡ぎだすランドスケープを理解し、表現できるようになる。
第14回 ランドスケープの課題 :エコロジカル・デモクラシーについて 次世代のランドスケープに必要とされるエコロジカル・デモクラシーを理論的に理解する。
第15回 ランドスケープの課題 :エコロジカル・デモクラシー 事例 次世代のランドスケープに必要とされるエコロジカル・デモクラシーを事例を通して理解し、表現できるようになる。

教科書

オリジナルの講義なので、教科書は指定しない。講義で扱う資料などは、事前にOCW-iにアップする。

参考書、講義資料等

・R.T.ヘスター「エコロジカル・デモクラシー」鹿島出版会
・日本造園学会編「ランドスケープ大系1~7」技報堂出版
・M.フランシス、R.T.ヘスター「庭の意味論」鹿島出版会
・齋藤潮、土肥真人「環境と都市のデザイン」学芸出版

成績評価の基準及び方法

レポートを計2回提出する。それぞれ、理解度(25点)、知識力(25点)、構成力(25点)、表現力(25点)を評価し、採点する。

関連する科目

  • CVE.D310 : 景観学
  • UDE.D403 : 都市デザイン・まちづくり原論
  • ARC.P204 : 都市学の基礎

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

事前に身につけているべき知識や技術はない。

このページのトップへ