「特別研究プロジェクト」(B403)などで研究室に短期滞在する学士課程や修士課程の学生、および「生命理工学基礎実験」(A221~4)
などを受講の学士課程学生に対し、実験指導を行う。本科目の受講生が留学生の場合、あるいは配属された学生が留学生である場合、英語で行うこともある。
本科目は「教えることは最大の学びである」との考えにたち、学部生や修士課程の学生に対して生命理工学分野の実験指導を行うことにより、実験技術とそのトラブルシューティングの能力、研究の進め方と行き詰まった時に解決に取り組む力、さらには研究上のコミュニケーション能力を養成することをねらいとする。
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 初心者に対する生命理工学に関する実験・研究指導ができる。
2) 実験技術に習熟し、そのトラブルに適切に対応できる。
3) 研究の進め方を考案し、研究に行き詰まった時にそれを解決することができる。
実験指導、研究指導、課題解決能力、コミュニケーション能力
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
指導教員の研究室、あるいは指定された学生実験室で行い、授業計画は指導教員と議論して決定する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 研究室に短期滞在する学部生や修士課程学生に対し、研究室内での実験指導を行う。あるいは、学士課程の学生実験おいて実験指導を行う。 | 初心者に対する生命理工学に関する実験・研究指導ができる。そのために、 実験技術に習熟し、そのトラブルに適切に対応できる。また、研究の進め方を考案し、研究に行き詰まった時にそれを解決することができる。 |
指定しない。
必要に応じて指導教員が配布する。
到達目標1)〜3)の到達度を評価基準とし、指導教員が判定する。
生命理工学講究 S3, F3、博士論文研究計画論第一、およびバイオリーダー実践第一を履修していること。履修にあたっては指導教員と事前によく相談すること。