本演習では,ソフトウェアアプリケーションの設計,開発,デバッグ,デプロイメントについて学ぶ.アプリケーション例として,ソフトウェア分析やソフトウェア開発支援ツールを想定し,その開発技法に関するトピックも扱う.演習を通して,アプリケーション開発に関する知識・技術のみならず,ソフトウェア開発に必要なツールやグッドプラクティスについて身につけることを目標とする.
アプリケーションの設計,実装,デバッグ,デプロイメントができるようになること
ソフトウェア開発, アプリケーション, ユーザインタフェース, ソフトウェア分析, 構成管理, デバッグ, テスト, デプロイメント
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎回講義の前半は諸概念やインタフェース,開発手法等についての講義を行い,後半はそれらに関するプログラム開発実習に充てる.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 演習の説明・開発環境の準備 | 各自のPC上に開発環境の準備を行う |
第2回 | ソフトウェア分析の基礎 | ソフトウェア分析の基礎について理解する |
第3回 | 演習: ソフトウェア分析 | ソフトウェア分析に関する演習に取り組む |
第4回 | ソフトウェア品質改善 | ソフトウェア品質改善について理解する |
第5回 | 演習: ソフトウェア品質改善 | ソフトウェア品質改善に関する演習に取り組む |
第6回 | ソフトウェア構成管理 | ソフトウェア構成管理について理解する |
第7回 | 演習: ソフトウェア構成管理 | ソフトウェア構成管理に関する演習に取り組む |
第8回 | ソフトウェアテスト | ソフトウェアテストについて理解する |
第9回 | 演習: ソフトウェアテスト | ソフトウェアテストに関する演習に取り組む |
第10回 | ソフトウェアテキスト解析 | ソフトウェアテキスト解析について理解する |
第11回 | 演習: ソフトウェアテキスト解析 | ソフトウェアテキスト解析に関する演習に取り組む |
第12回 | ソフトウェア開発環境 | ソフトウェア開発環境について理解する |
第13回 | 演習: ソフトウェア開発環境 | ソフトウェア開発環境に関する演習に取り組む |
第14回 | プロジェクト発表会 | プロジェクト成果物の発表を行う |
学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特になし
講義資料はT2SCHOLAで配布する.
毎回の演習課題および個人プロジェクトに基づいて評価を行う.
(1) 演習課題: 40%
(2) 個人プロジェクト: 60%
履修者は関連科目を履修しているか,同等の知識があること.
開発用のラップトップPCを用意すること.