情報基礎学で学んだ基礎概念を基に,情報工学に関するより高度の概念や理論の基礎について講ずる。
計算の原理,計算モデルを様々な角度から述べ,“計算”の本質を講義していく。
チューリング機械,帰納的関数,λ計算,計算可能性の理論に関する初等的取り扱いができるようになる。
チューリング機械,帰納的関数,λ計算,計算可能性
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
原則として,90分×2コマの講義の後,90分×1コマの演習を行う.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | チューリング機械1:チューリング機械とは | 各講義の後には,講義内容を復習すること.教科書の演習問題を活用するとよい. |
第2回 | チューリング機械2:データの二進コード化 | 講義中で指定する. |
第3回 | チューリング機械3:プログラミング・テクニック | 講義中で指定する. |
第4回 | 演習 | 各演習の後には,模範解答を利用して,解けなかった問題にもう一度取り組むこと. |
第5回 | チューリング機械4:万能チューリング機械 | 講義中で指定する. |
第6回 | チューリング機械5:計算可能性 | 講義中で指定する. |
第7回 | 演習 | 講義中で指定する. |
第8回 | 帰納的関数1:帰納的関数とは | 講義中で指定する. |
第9回 | 帰納的関数2:帰納的関数プログラミングテクニック | 講義中で指定する. |
第10回 | 演習 | 講義中で指定する. |
第11回 | 前半の総まとめ | 講義中で指定する. |
第12回 | ここまでの理解度の確認 | 講義中で指定する. |
第13回 | 帰納的関数3:ゲーデル数によるデータの表現 | 講義中で指定する. |
第14回 | 帰納的関数4:帰納的関数の計算可能性 | 講義中で指定する. |
第15回 | 演習 | 講義中で指定する. |
第16回 | 帰納的関数5:帰納的関数と計算可能性の等価性 | 講義中で指定する. |
第17回 | ラムダ計算1:ラムダ計算とは | 講義中で指定する. |
第18回 | 演習 | 講義中で指定する. |
第19回 | ラムダ計算2:ラムダ式によるデータの表現 | 講義中で指定する. |
第20回 | ラムダ計算3:ラムダ計算の計算可能性 | 講義中で指定する. |
第21回 | 演習 | 講義中で指定する. |
第22回 | 後半の総まとめ | 講義中で指定する. |
第23回 | 演習 (この回は45分) | 講義中で指定する. |
渡辺 治,米崎 直樹,『計算論入門』 日本評論社
特になし
演習(20%)と中間試験(40%)と期末試験(40%)により評価する.
情報基礎学第一および第二の単位を修得していること,または同等の知識があること。