生命系学生と情報系学生で少人数グループを組み,情報生命分野の実践的課題を解決できるようにする.
生命系学生はグループワークの前提となる情報リテラシーが使えるようにし,情報系学生はモデリングとシミュレーションに必要な数理が応用できるようにする.
情報生命学,グループ問題解決
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
前半8回は,生命系学生と情報系学生に分けてそれぞれ別の教室で授業を行う.毎回,担当教員によるオリジナル資料を用いて講義する.毎回,簡単な個人演習またはグループ演習を通じて,知識の習得を助けると同時に達成度を評価する.後半7回は,生命系と情報系学生の混成の少人数グループによるコンテスト形式のグループ問題解決を実施する.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション:アンケートを通じてグループ分けの基礎となる知識チェックを行う. | 基礎数学,情報リテラシー,生物学基礎 |
第2回 | 生命系1:ネットワークへの接続とセキュリティ 情報系1:非線形微分方程式によるシステムモデリング概論 | 情報セキリュティ,線形微分方程式 |
第3回 | 生命系2:Pythonプログラミング1 情報系2:非線形システム1 | 型と演算,ラプラス変換,安定判別 |
第4回 | 生命系3:Pythonプログラミング2 情報系3:非線形システム2 | プログラムの制御,状態表現 |
第5回 | 生命系4:Pythonプログラミング3 情報系4:非線形システム3 | コマンドライン引数,非線形微分方程式 |
第6回 | 生命系5:Pythonプログラミング4 情報系5:非線形システム4 | クラスとオブジェクト,相図 |
第7回 | 生命系6:Pythonプログラミング5 情報系6:非線形システム5 | クラス定義,分岐 |
第8回 | 生命系7:個人課題発表会 情報系7:トピックス | Pythonプログラム,システムモデリング |
第9回 | グループ分けと課題の解説 | ブレーンストーミング,KJ法 |
第10回 | グループワーク1 | グループワーク |
第11回 | グループワーク2 | グループワーク |
第12回 | グループワーク3 | グループワーク |
第13回 | グループワーク4 | グループワーク |
第14回 | グループワーク5 | グループワーク |
第15回 | グループ発表会 | コンテスト |
指定しない.
毎回,担当教員によるオリジナル資料を用いて講義する.
毎回,簡単な個人演習またはグループ演習を通じて,知識の習得を助けると同時に達成度を評価する.最終回のコンテストの成績を評価に加える.
情報生命博士教育課程に参加していること.
なし