2019年度 生物無機化学特論第一   Advanced Bioinorganic Chemistry I

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開講元
応用化学コース
担当教員名
桑田 繁樹 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
金3-4(S622)  
クラス
-
科目コード
CAP.A465
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

[講義の概要] 生物無機化学特論第一および第二では生物無機化学を体系的に紹介する。生物無機化学特論第一では、生物無機化学を学習する上で基礎となる項目と、生体内の物質輸送、電子伝達について扱う。
[講義のねらい] 生体内における金属イオンの役割を研究する生物無機化学は近年急速な発展を遂げている。この講義では、生物無機化学という学問領域を概観した後に、生体内での厳密に制御された物質輸送、電子輸送を例に、金属イオンと生体配位子の協同作用について紹介する。また生体配位子となるアミノ酸、核酸などの化学や、生物無機化学における代表的な分析手法についても簡単に触れる。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 生物無機化学におけるアミノ酸、タンパク質、核酸などの生体有機分子の役割を説明できる。
2) 生物無機化学における代表的な分析手法の原理と応用について説明できる。
3) 生体内における金属イオン、酸素、電子の輸送の仕組みを説明できる。

キーワード

アミノ酸、タンパク質、核酸、分光学、イオン輸送、酸素運搬、電子移動

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - - -

授業の進め方

この講義ではまず生物無機化学における生体有機分子の役割と分析手法について学ぶ。後半では、生体内における金属イオン、酸素、電子の輸送について述べる。最終日には理解度確認のための期末試験を実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 生物無機化学に関わる生体有機分子(1):アミノ酸、タンパク質 配位子としてのタンパク質の性質を説明できる。
第2回 生物無機化学に関わる生体有機分子(2):核酸、補因子 配位子としての核酸の性質を説明できる。
第3回 生物無機化学における分析手法 分析手法の原理と応用について説明できる。
第4回 イオン輸送 生体内におけるイオン輸送の仕組みを説明できる。
第5回 酸素運搬 生体内における酸素運搬の仕組みを説明できる。
第6回 電子伝達 生体内における電子伝達の仕組みを説明できる。
第7回 加水分解酵素 加水分解酵素の作用機構を説明できる。
第8回 理解度確認のための演習と解説 第1~7回の講義内容を理解し、演習問題に解答できる。

教科書

指定なし。

参考書、講義資料等

R. R. Crichton著、塩谷 監訳「クライトン生物無機化学」(東京化学同人)ISBN: 978-4-8079-0887-5.
S. J. Lippard, J. M. Berg著、松本、坪村、棚瀬、酒井 訳「生物無機化学」(東京化学同人) ISBN: 978-4-8079-0457-0.
J. A. Cowan著、小林、鈴木 訳「無機生化学」(化学同人) ISBN: 978-4-7598-0801-8.
講義資料は講義中に配布する。

成績評価の基準及び方法

期末試験(70%)、授業参加度(30%)(授業参加度は授業中の小テストなどにより算出する)

関連する科目

  • CAP.A466 : 生物無機化学特論第二
  • CAP.T431 : 有機金属触媒化学特論第一
  • CAP.T432 : 有機金属触媒化学特論第二
  • CAP.A561 : 有機遷移金属錯体化学第一
  • CAP.A562 : 有機遷移金属錯体化学第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

応用化学系基礎専門科目(200番台〜300番台)を履修していること。または、それと同等の知識を有すること。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

skuwata[at]apc.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前予約すること。

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