2023年度 計算化学工学   Computational Chemical Engineering

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
応用化学系
担当教員名
下山 裕介  松本 秀行  横井 俊之 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金5-6(S4-202(S422))  
クラス
-
科目コード
CAP.G304
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2023年4月12日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

本講義では、二酸化炭素の回収、変換技術を題材とした化学工学に関連する理論計算の演習、講義を実施する。化学プロセス設計に必要となる物性、単位操作、プロセス収支に関連する計算手法、シミュレーション技術を修得することをねらいとする。

到達目標

化学プロセス設計に必要となる物性、単位操作、プロセス収支に関連する計算手法、シミュレーションを理解できる。

キーワード

二酸化炭素回収, 二酸化炭素変換, 分離工学, 反応工学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

座学講義と演習により進める

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 相平衡計算の基礎・活量係数モデルの構築 相平衡計算の基礎・活量係数モデルを理解する
第2回 気液平衡の計算 気液平衡の計算ができる
第3回 ガス溶解度の計算と吸収剤の選定 ガス溶解度の計算と吸収剤の選定を理解する
第4回 ガス吸収塔と放出塔の設計 ガス吸収塔と放出塔の設計を理解する
第5回 反応速度式モデルの構築 反応速度式モデルの構築を理解する
第6回 流通式反応プロセスの計算 流通式反応プロセスの計算を理解する
第7回 固定床触媒反応器の設計 固定床触媒反応器の設計を理解する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

講義中に配布する資料

参考書、講義資料等

講義中に配布する資料

成績評価の基準及び方法

レポートならびに講義中の演習で評価する

関連する科目

  • CAP.G201 : 化学工学基礎
  • CAP.G305 : 分離工学1
  • CAP.G303 : 反応工学
  • CAP.G202 : 化学工学1(相界面工学)
  • CAP.G203 : 化学工学2(分子拡散)
  • CAP.G204 : 化学工学3(反応工学基礎)
  • CAP.G205 : 化学工学4(移動現象基礎)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

このページのトップへ