2019年度 放射化学   Radiation Chemistry

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開講元
応用化学系
担当教員名
塚原 剛彦  加藤 之貴  鷹尾 康一朗 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月5-6(W641)  
クラス
-
科目コード
CAP.E361
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年5月31日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

放射性同位元素とそれから発生する放射線は、エネルギーから医療・ライフサイエンス分野に至るまで幅広く用いられている。この講義では、放射性元素・放射線の特徴や製造法・測定法などの基礎的事項からその応用に至るまで幅広く学び、放射化学という学問の重要性を理解することを目的とする。また、放射線利用や原子力利用に関して科学的な判断ができる能力を養うことを目指す。

到達目標

授業到達目標として、以下を挙げる。
①放射線・放射性元素の化学・生物影響を理解すると共に、放射線・放射性元素のエネルギー・生命科学・医療への応用について説明ができる能力を養う。
②放射線と放射能の基礎知識を理解し、これらの違いについて説明できる能力を養う。

キーワード

放射化学、放射線、放射能、放射線利用

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - - -

授業の進め方

理解を深めるため、適宜演習を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 原子核の構造、放射線の種類 放射線と原子核との関係について説明できるようになる
第2回 放射性壊変と放射平衡 放射性元素の壊変、壊変則、放射能、崩壊系列、放射平衡について説明できるようになる
第3回 放射線と物質との相互作用 α、β、γ線、中性子と物質との相互作用について説明できるようになる
第4回 放射線の計測法 放射線検出器の原理と用途について説明できるようになる
第5回 原子核反応と放射化 核エネルギーの生産と利用(核分裂・核変換・核融合・燃料サイクル等)について説明できるようになる
第6回 放射性核種の化学的性質 放射性元素の化学的特性について説明できるようになる
第7回 放射性核種の化学操作 放射性元素の化学分離法について説明できるようになる
第8回 放射線の生物・人体影響・医療応用 放射線が生物や人体に与える影響、メカニズムに医療応用について説明できるようになる

教科書

・核化学と放射化学:木越邦彦 著 (裳華房)
・化学・生化学のための放射化学入門:D.J.マルコムローズ 著 瀧幸・松浦辰男・泉水義大 訳 (学会出版センター)

参考書、講義資料等

講義中に適宜、資料を配布する。
・放射化学概論(第2版):富永健・佐野博敏 著 (東京大学出版会)
・放射線概論―第1種放射線試験受験用テキスト 柴田 徳思(通商産業研究社)

成績評価の基準及び方法

授業参加度(授業内に実施する小テストなどにより算出, 10%)、レポート(30%)及び期末試験(60%)の成績で、上記到達目標を総合的に評価する。

関連する科目

  • NCL.C401 : 核燃料サイクル工学
  • CAP.E362 : 原子力化学工学
  • ZUB.F332 : 放射線の基礎と応用
  • NCL.B401 : 放射線生物学・医学
  • NCL.C402 : 放射性廃棄物処分工学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

基礎化学の知識を習得していることが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

ptsuka[at]nr.titech.ac.jp 3067

オフィスアワー

メールにて問い合わせすること。

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