2019年度 先進有機化学第一   Advances and Applications in Organic Chemistry I

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
応用化学系
担当教員名
福島 孝典  小泉 武昭 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
火1-2(S423)  
クラス
-
科目コード
CAP.A346
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年4月10日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング

講義の概要とねらい

[講義の概要]電子移動は、多くの化学反応の素過程から、有機エレクトロニクスなどのデバイス機能発現においても基本かつ重要なプロセスである。しかし、電子移動に関する話題を包括的に取り扱った講義は少ない。電子移動プロセスの基礎を理解しておくことは、今後研究に従事する上でも大切なポイントとなる。本講義では、有機化学反応の基本である電子移動に焦点をあて、酸化還元反応、電気化学反応、光誘起電子移動反応の基礎と実例について解説する。また、本系以外の学生には、有機化学の基礎的な事項を平易に解説し、応用化学科目群に関連する基礎知識と最先端技術を学ぶ機会を提供することを目的とする。
[講義のねらい]本講義では、まず電子移動が関与する代表的な反応である酸化還元反応および電気化学反応について理解する。次に、電子移動反応に関する基礎、理論、および実例について学ぶ。

到達目標

 本講義を履修することによって、次の能力を修得する。
(1) 有機化合物の酸化および還元反応を学び、化学反応において最も基本的かつ重要な電子移動について基礎的な知識と考え方を習得する。
(2) 電極上での電子移動反応ならびに光により誘起される電子移動反応の基礎を理解する。
(3) 溶液中での電子移動反応の実例を学び、その応用についても理解を深める。

キーワード

酸化還元反応、反応速度、電気化学反応、光誘起電子移動反応、溶液中での電子移動反応

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- - - -

授業の進め方

本講義は、(1)酸化反応・還元反応の基礎、(2)電気化学反応の基礎、(3)電子移動の基本的事項、(4)電子移動の基礎理論、(5)溶液中での電子移動の順番で進める。そして最終回に、理解度確認のための演習と解説および試験を実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 酸化反応(1) 酸化反応の定義および分類について説明できる。
第2回 酸化反応(2) 様々な酸化反応の反応機構について説明できる。
第3回 還元反応 還元反応の定義、分類、および反応機構について説明できる。
第4回 電気化学反応 電気化学反応の基本的事項について説明できる。
第5回 光誘起電子移動反応(1):光化学の基礎 光誘起電子移動反応の基本的事項について説明できる。
第6回 光誘起電子移動反応(2):基礎理論と溶液中の電子移動反応 光誘起電子移動家反応の基礎理論および溶液中での電子移動反応について説明できる。
第7回 電子移動が関与する様々な有機反応 電子移動が関与する有機反応のトピックについて説明できる。
第8回 理解度確認のための演習と解説 第1~7回の講義内容を正確に理解し、演習問 題に解答できるようになる。

教科書

特に指定しない。

参考書、講義資料等

化学の要点1 酸化還元反応、共立出版、ISBN:978-4-320-04406-7
化学の要点5 電子移動、共立出版、ISBN:978-4-320-04410-4

成績評価の基準及び方法

理解度確認のための質疑応答・小テスト (30%)、期末試験 (70%) により評価する。

関連する科目

  • 先進有機化学第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件は設けない。

このページのトップへ