2024年度 非鉄金属材料設計学特論 A   Advanced Microstructure Design of Non-ferrous Materials A

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開講元
材料コース
担当教員名
小林 郁夫 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火1-2(S8-501)  
クラス
-
科目コード
MAT.M433
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

【概要】非鉄金属材料学で学んだことを発展させ、主としてアルミニウム・チタン・マグネシウムなどの非鉄金属材料について、先端適応プロセス技術とその結果として得られる材料組織や特性を理解し、多様な用途で利用される非鉄金属材料について理解を深める。 
【ねらい】非鉄金属材料学で学んだ基礎的な知識と、この講義で取得する先端的なプロセスに関連する知識とを組み合わせることで、産業の様々な場面で非鉄金属材を利用する際の材料設計指針を習得することができる。

到達目標

本講義は、主に非鉄金属材料学を履修した学生を対象とし、非鉄金属材料の先端的プロセス技術を体系的に理解し、あわせて特殊な用途に利用される非鉄金属材料を、その組織と特性を関連付けて理解することを目標としている。最終的には先端的な非鉄金属材料の材料設計法を修得することを目標とする

キーワード

非鉄金属材料,先端プロセス,ポーラス材料,機能傾斜材料,積層造形

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義の中で前回の内容を振り返りながら,新しい内容の学習を進める

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 様々な非鉄金属材料 様々な非鉄金属材料の組織と特性について説明できる
第2回 粉末冶金と多孔質材料 粉末冶金と多孔質材料の組織と特性について理解すること
第3回 形状記憶合金と超弾性合金 形状記憶合金と超弾性合金の特性と用途とについて説明できる
第4回 傾斜機能材料とその用途 傾斜機能材料と通常の合金やコーティングとの違いを理解し、組織的特徴、特性の関係が説明できる。
第5回 チタン合金1(組織と相安定性) チタン合金の組織と相安定性について理解すること
第6回 チタン合金2(種々のチタン合金と応用) チタン合金の種類と応用について理解すること
第7回 生体用金属材料 生体用金属材料について理解すること

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

教員が用意するプリントに従って講義を進める.

参考書、講義資料等

必要に応じて講義の中で紹介する

成績評価の基準及び方法

総合演習と期末試験の成績を評価する

関連する科目

  • MAT.M314 : 結晶成長と組織形成 A
  • MAT.M315 : 結晶成長と組織形成 B
  • MAT.M316 : 非鉄金属材料学 A
  • MAT.M317 : 非鉄金属材料学 B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

関連する科目を履修していることが望ましい

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