2024年度 有機材料概論   Introduction to Organic Materials

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開講元
材料系
担当教員名
早川 晃鏡  扇澤 敏明  VACHA MARTIN  松本 英俊  相良 剛光  森川 淳子  淺井 茂雄  早水 裕平  道信 剛志  難波江 裕太 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火7-8(WL2-101(W611))  金7-8(WL2-101(W611))  
クラス
-
科目コード
MAT.P206
単位数
2
開講年度
2024年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

有機材料とは、繊維、プラスチック、ゴム、木材、紙、食品など日常を支える基礎資材としてはもちろんのこと、液晶、有機ELなどの情報材料、有機半導体などの電子材料、人工臓器などの医用材料、太陽電池や燃料電池などのエネルギー変換材料など、今日の最先端技術を支える重要な材料です。本講義では、これらの材料の合成と物性の基礎科学を学びます。

到達目標

本講義を履修することによって以下の知識を習得する。
1) 有機材料の基礎
2) 有機材料の機能
3) 有機材料の産業応用例

キーワード

有機材料、材料工学、有機合成、分析手法、物性測定

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は12名の担当教員によるオムニバス形式で、有機材料科学における基礎と最新の研究トピックスを例に紹介する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 講義概要 13回の授業を通して最先端の有機材料に関して詳しくなる
第2回 メカニカルな刺激に応答する有機発光材料
第3回 高分子ナノファイバーの機能設計
第4回 1分子発光によるナノスケールの有機材料物性
第5回 熱を制する材料
第6回 バイオ・ナノ界面を制御したバイオセンサー
第7回 高分子混合系材料の構造・物性制御による高性能化
第8回 未定
第9回 機能性自己組織化材料および高分子薄膜
第10回 有機半導体高分子の合成
第11回 高分子及び高分子複合材料の構造と物性
第12回 未定
第13回 触媒としての有機材料
第14回 未定

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

必要に応じて指定する。

参考書、講義資料等

必要に応じて指定する。

成績評価の基準及び方法

毎回の授業の最後に提示する簡単な課題で講義の理解度を評価する。

関連する科目

  • MAT.P350 : 有機材料工学実験第一
  • MAT.P351 : 有機材料工学実験第二
  • MAT.P352 : 有機材料工学実験第三

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

物質理工学概論A、物質理工学概論B、物質理工学概論Cを履修していていることが望ましい。

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