2016年度 分子間力と凝集力   Intermolecular Force and Aggregation

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開講元
材料系
担当教員名
橋爪 秀夫 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
MAT.P394
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2016年1月11日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では分散系複合材料の物性に大きく影響を与える分子間力と凝集力を扱い、それらの作用の起原となる各種の相互作用に関する知見を提供する

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を習得する
1)ゲルやミセル等の構造とその観察方法の理解
2)種々の相互作用による分子間力の機構の理解
3)分子間力と表面力の関係の理解

キーワード

分子間力 ファンデアワールス相互作用 結晶成長 ナノウィスカー

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各回の授業の内容をよく読み、課題を復習で行って下さい

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ゲル及びミセルの構造 構造の理解
第2回 分子間力(I)   電場中の双極子のエネルギー 双極子エネルギー計算の修得
第3回 分子間力(II)  イオン-双極子相互作用 相互作用計算手法の習得
第4回 分子間力(III)  双極子-双極子相互作用 相互作用計算手法の習得
第5回 分子間力と表面力 両者の関係の理解
第6回 表面間のファンデアワールス相互作用 マクロスケール相互作用の手法の理解
第7回 結晶核生成と結晶成長 結晶化機構の理解
第8回 フラーレンナノウィスカーにおける表面相互作用 7回目までで修得したことの実際例への適用手法の習得

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

講義資料は講義中に配布する

成績評価の基準及び方法

全出席が原則である。

関連する科目

  • MAT.P204 : 物理化学(化学熱力学)
  • MAT.P205 : 物理化学(相平衡)
  • MAT.P306 : 物理化学(界面・表面)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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