各学生の指導教員が、自己の研究室において学生に履修させる専門的な実験です。受講生は指導教員より与えられた研究課題(もしくは指導教員と協議して決定した研究課題)を中心に、専門知識とその周辺基礎知識を修得し、これらを自らのテーマに取り入れて研究します。この過程では、データ取得・解析・評価手法などに習熟するとともに、理解力の養成、論文作成技術について習得を図ります。
本学の大学院教育は、体系的カリキュラムに基づくコースワークと個人指導を特徴とする研究室教育とを両輪としています。特別実験は研究室教育の中核科目であり、能動的学修が強く求められています。一連の特別実験を受講し、研究活動を進める過程で、専門力を向上させるとともに社会で必要とされる能力を身につけることが期待されます。
特別実験第一から第四を履修することにより、次の能力を段階的に修得する。
1)化学系の研究者・技術者として必要な専門知識および高度な実験技術
2)これらを自在に活用して、課題解決と創造的提案を行う力
3)研究結果を評価・解析し、文書にまとめあげる力
実験、研究、データ解析、論文作成、研究室教育
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
修士課程2ヵ年の在学期間通算4学期)に順次履修する。
研究室毎に授業計画を作成し,周知する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 研究室毎に授業計画を作成し、周知する。 | 研究室毎に授業計画を作成し、周知する。 |
特になし
必要に応じて指定する
到達目標1-3の達成度を考慮し、総合的に評価を行う。学生が、自身の学習に役立てるための自己評価を行うことが望ましい。
旧教育課程が適用される修士課程学生