感性に訴えるデザインの方法と理論を実際に社会に提供するものごとのデザインの実践を通して学ぶ。
感性に訴えるデザインに必要なデザイン知と関連する基礎知識(記号論、意味論、認知プロセス、一人称研究など)を修得する。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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設計実務の経験で得た知見が講義で紹介される。 |
デザイン、記号、意味、情動、 行動, 実践
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
実際に社会に提供するものごとのデザインの実践を通して、理論と方法を学ぶ。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | (講義とPBLを併用する) 第 1 週:プロダクト デザイン、建築デザイン、エンジニアリングにおけるエモーショナル デザイン 第 2 週: 学生が選んだ事例の発表と討論 第 3 週: ノーマンの 3 レベル モデルに基づく感情的なデザイン 第 4 週: 学生が選択した例へのノーマンのモデルの適用 第 5 週: ナッジ理論に基づく情緒工学 第 6 週: 最終プロジェクトのグループワーク 第 7 週: 最終プロジェクトのプレゼンテーションとディスカッション | 人工物と感性との関係性の複雑性を理解する。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
- Emotional Design. Why We Love (or Hate) Everyday Things (2004) Donald Norman. Basic Books, NY. (邦訳あり)
適宜配布する。
クラスディスカッションへの貢献 (40%), 課題 (20%), 最終プロジェクト (40%)
実践的なデザイン課題に真剣に取り組めること。