2024年度 エネルギー学理実践研究A   Practical research in energy science A

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開講元
エネルギー・情報コース
担当教員名
コース主任  MANZHOS SERGEI  中薗 和子  分山 達也  笹部 崇  木村 好里 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
-
科目コード
ESI.E607
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2024年3月26日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

エネルギーに関連したイノベーション創出に必要となる専門力,俯瞰的な基礎力並びにコミュニケーション力を主体的に学ぶことを目的とする。分野が異なる学生に対して研究の意義を適切に説明するとともに,お互いに討論することにより,今後のグローバル社会との関連を明確にし,研究の新たな価値の創生に向けた多様な視点を身につける。具体的には,自身が専門とする研究内容をポスター発表し,分野の異なる学生及び教員との討論を通して,自らの考えを論理立てて説明する力、ならびに俯瞰力を学ぶ。

到達目標

この講義により,次の能力を修得する。
1)エネルギー分野におけるグローバルな課題と研究の潮流を理解する能力
2)自らの考えを論理立てて文章にまとめ,発表する能力
3)専門知識を基礎として,エネルギーに関する他の分野の内容について理解し,考察,提案する能力

キーワード

プレゼンテーション,分析・統合

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

ポスター発表準備,ポスター発表練習,発表の質に対する指導教員の確認,ポスター発表,レポート作成の一連のプロセスを行う。
専門分野の異なる学生や教員に自身の研究のテーマや重要性について分かりやすく説明し、議論するための準備を行う。文献を調べることや研究室における議論を通して、自分の研究テーマで着目した環境エネルギー問題とグローバル社会との繋がりを明確にし、エネルギーイノベーションに対する研究構想を具体化する。各受講生をグループに分け、研究の構想と重要性をポスターセッションで発表し、専門分野の異なる学生や教員との討論を行う。エネルギー・情報コースの全7系が横断的に一堂に会するイベントを開催してポスターセッションを設け、その年々の企画による講演会やパネルディスカッションを同時に行う。日時と場所は決まり次第連絡する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 学生と教員の協議により実施計画を作成する。 1. オリエンテーション,発表準備またはグループ分けの決定 2. エネルギーイノベーションに対する構想の具体化 3. エネルギーイノベーションに対する構想の発表と討論 到達目標により設定する。 1. 授業の目的,概要が説明できるようになる。 2. 研究目標と計画を具体化し、研究内容を他者と議論ができるようになる。 3. 受講者の行う研究において,エネルギー問題、社会における位置づけが説明できるようになる。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学の学修規程で定められた時間を目安に行う。

教科書

必要に応じて指定する。

参考書、講義資料等

必要に応じて指定する。

成績評価の基準及び方法

課題の具体化と発表を通じた到達目標1)~2) (70%)
発表および討論を通じた到達目標3)(30%)

関連する科目

  • 特になし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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