I 手続き処理型のプログラミングに必要な基礎的な文法やデータ構造やMatlab/Simulinkの使い方、応用方法について述べる
II C言語によるプログラミング演習を行う
III Matlab/Simulinkの演習を行う
システム制御工学を学ぶ学生にとって必要な情報処理の基礎事項(計算機システム、構造化プログラミング、数値計算法など)について学ぶとともに、計算機システムを利用したC言語によるプログラミングやmatlab/simulinkの使い方の基礎をマスターする。
コンピュータシステム、C言語、数値計算法、Matlab/Simulink
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
各週座学の講義と演習を並行して行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | OS操作入門と基本演算と入出力 | OSの基本操作、基本演算と入出力のやり方を学ぶ。 |
第2回 | 選択と繰り返し | 選択文であるif, switch文、繰り返し文であるWhile, for文の使い方を学ぶ。 |
第3回 | 関数 | ユーザ定義の関数定義のやり方を学ぶ。 |
第4回 | 配列 | 配列の意味と使い方を学ぶ。 |
第5回 | ポインタ | ポインタの考え方と使い方を学ぶ。 |
第6回 | 構造体・共用体(ポインタなし) | ポインタを用いない構造体と共用体の考え方と使い方を学ぶ。 |
第7回 | 構造体・共用体(ポインタあり) | ポインタを用いた構造体と共用体の考え方と使い方を学ぶ。 |
第8回 | ファイル入出力と開発環境利用 | ファイルの入出力のやり方とソフトウェア開発ツールの使い方を学ぶ。 |
第9回 | Matlab/Simulink入門 | Matlab/Simulinkの概要とMatlabの基本操作を学ぶ。 |
第10回 | 線形代数方程式の解と最小二乗法 | Matlabによる線形代数方程式の解法と最小二乗法の計算の仕方を学ぶ。 |
第11回 | 行列の固有値・固有ベクトル・特異値の応用 | Matlabを用いた行列の固有値・固有ベクトル・特異値の応用について学ぶ。 |
第12回 | Matlabによる数値シミュレーション | Matlabを用いた数値シミュレーションのやり方について学ぶ。 |
第13回 | Simulinkによる数値シミュレーション | Simulinkを用いた数値シミュレーションのやり方について学ぶ。 |
第14回 | Simulinkによるサブシステム結合 | Simulinkを用いたサブシステムの結合のやり方を学ぶ。 |
第15回 | 非線形システムの数値シミュレーション | Simulinkを用いた非線形システムの数値シミュレーションのやり方を学ぶ。 |
毎回資料を配布する。
柴田望洋:明解C言語(SOFT BANK)
演習:50%
レポート:30%
試験: 20%
特になし