2020年度 タグチメソッド   Taguchi Method

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開講元
機械コース
担当教員名
細川 哲夫 
授業形態
講義
メディア利用
Zoom
曜日・時限(講義室)
金5-6(Zoom)  
クラス
-
科目コード
MEC.G532
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2020年10月12日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

【概要】本講義ではタグチメソッドの技術開発戦略とその技法の活用方法について、講義により解説する.

【ねらい】お客様の期待を超える商品を継続的に提供することが企業が存続するための条件となっている.製造業企業においては,独自の技術による差別化された製品を継続的に市場投入することが最重要の経営課題である.そして,従来にはない新しい技術を活用した製品を市場投入するためには,モノづくりの上流にあたる技術開発段階で機能の頑健性(ロバスト性)を確保することが必須である.なぜならば,高い性能でのロバスト性確保のためには,多くの場合,システムの構造や多くの設計パラメータの水準を変更することが必要になるからである.そのような活動は詳細企画が決定した後の製品設計段階では実施できない.タグチメソッドは技術開発段階で製品のロバスト性を確保するための戦略と技法であり,技術系大学院卒の標準取得技術として必須の科目である.

到達目標

タグチメソッドの技術開発戦略を理解し,SN比によるロバスト性の定量化とパラメータ設計の2段階設計に基づく技術の評価計画を立案できる.さらに,新たなシステム構造や設計パラメータを考案するための技法であるCS-T法(Causarity Search T Method)の狙いを理解できる.

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
企業でタグチメソッドによる品質管理の業務に携わっている講師が、実際の生産現場における経験に基づき、タグチメソッドの基礎から応用までの実践的講義を行う。

キーワード

品質工学,技術開発,交互作用,直交表,機能性評価,CS-T法

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義ではタグチメソッドの基礎となる実験計画法,機能性評価,ロバストパラメータ設計,CS-T法などを学ぶ。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 企業におけるモノづくりの課題とタグチメソッドへの期待 タグチメソッドの技術開発戦略 教科書 1章の内容を理解する
第2回 交互作用と直交表 教科書 2章の内容を理解する
第3回 パラメータ設計 教科書 3章の3.2節までと付録2の内容を理解する レポート課題
第4回 機能性評価の考え方 教科書 3章の3.3節までの内容を理解する  レポート課題
第5回 2乗和の分解とSN比 教科書 付録3の内容を理解する
第6回 ロバストパラメータ設計とCS-T法による技術開発 教科書 3章と4章の内容を理解する   レポート課題
第7回 技術開発の事例紹介 講義の振り返りとQ&A

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

細川哲夫著 『タグチメソッドによる技術開発 ”基本機能を探索できるCS-T法”』  日科技連出版社

参考書、講義資料等

小野元久編著 『基礎から学ぶ品質工学』  日本規格協会,ISBN978-4-542-51142-2 

成績評価の基準及び方法

レポート等による達成度評価(100%)

関連する科目

  • なし
  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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