2020年度 放射性廃棄物処分工学   Radioactive Waste Management and Disposal Engineering

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開講元
原子核工学コース
担当教員名
塚原 剛彦  竹下 健二  鷹尾 康一朗  朝野 英一 
授業形態
講義
メディア利用
Zoom
曜日・時限(講義室)
火3-4(Zoom)  
クラス
-
科目コード
NCL.C402
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2020年10月5日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

原子力エネルギーの利用に伴い発生する放射性廃棄物は、その特性に応じて深さの異なる地中に埋設処分する方法が世界的に取られている。本講義では、天然環境条件や自然現象との関わり等に着目しながら、現行の放射性廃棄物の分類とそれらの特性に応じた処分技術(金属容器、緩衝材、ガラス固化体等)について概説する。
これにより、放射性廃棄物処分の重要性について理解する共に、その安全性や実現可能性について科学的判断ができる能力を養うことを目的とする。

到達目標

授業到達目標として、以下を挙げる。
①天然環境下で利用される人工構造物の性能、品質、信頼性、健全性について理解し、放射性廃棄物処分の実現可能性、信頼性、安全性を客観的に評価できる。
②放射性廃棄物処分に関連する問題解決方法を自ら考察、考案できる。

キーワード

核燃料サイクル、放射性廃棄物処理処分、地層処分、ガラス固化、人工バリア

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義中に示した内容の理解を深めるため、演習あるいはレポートを実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 燃料サイクルと放射性廃棄物の概要 燃料サイクルと放射性廃棄物の役割について学ぶ
第2回 緩衝材/ベントナイト/核種移行 緩衝材の特性や緩衝材中の物質移行挙動について学ぶ
第3回 ガラス溶融とガラス固化体 ガラス溶融とガラス固化体の特性について学ぶ
第4回 地層処分の安全性及び健全性評価 地層処分の安全性及び健全性評価のためのシナリオや考え方について学ぶ
第5回 処分場閉鎖後の長期安全性 処分場閉鎖後の長期安全性について学ぶ
第6回 廃棄物処分におけるエンジニアリングの役割 廃棄物処分におけるエンジニアリングの役割について学ぶ
第7回 金属製容器による放射性核種の物理的閉じ込め 金属製容器による放射性核種の物理的閉じ込め法について学ぶ

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

使用しない

参考書、講義資料等

講義中に適宜、資料を配布する。
地層処分-脱原発後に残される化学課題-、吉田英一、近未来社(2012)、ISBN978-4-906431-37-3
Principles and Standards for the Disposal of Long-Lived Radioactive Waste, N. Chapman and C. McCombie, Pergamon(2003)

成績評価の基準及び方法

講義の際に出される宿題およびレポート

関連する科目

  • NCL.C401 : 核燃料サイクル工学
  • NCL.D405 : 核燃料デブリ・バックエンド工学実験A
  • NCL.D406 : 核燃料デブリ・バックエンド工学実験B
  • CAP.E361 : 放射化学
  • CAP.E362 : 原子力化学工学
  • NCL.C604 : 核燃料サイクル工学実践特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

ptsuka[at]lane.iir.titech.ac.jp / 3067

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