デザイン思考を実践するにあたり必要となる知識・能力について,演習を交えて集中的に講義する.デザイン思考とは何か,という点からスタートし,エンジニアリングデザインに関するプロジェクトに関わるための思考法,問題解決手法等を基礎から身につける.エンジニアとして我々を取り巻く様々な問題について対峙するとき,目的を見据えた問題解決が求められる.そのために必要となるデザイン思考の考え方(共感・問題定義・アイデア創出・プロトタイプ・テスト)および実践手法について,基礎的な演習を通じて学び,「潜在的ユーザーニーズ」の発見から「ソリューションとしてのアイデア創造」へ至るプロセスを体感する.
デザイン思考の考え方における,「共感」「問題定義」「アイデア創出」「プロトタイプ」「テスト」の5つのステップについて,講義と長期プロジェクトの実践を通して理解する.
デザイン思考,Project-Based-Learning (PBL)
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
DTF-B(日本語で土曜開講,石川台5号館3階デザイン工房で開講)
担当教員の指導を受け,デザイン思考のプロセスにのっとったグループワークを行う.Project-Based-Learning (PBL)形式.
デザイン思考基礎Aは,レクチャーを英語で進行するが,グループワーク内では日本語を使用可能とする.
デザイン思考基礎Bは,レクチャーとグループワーク共に日本語を使用する.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | DTF-B(日本語で土曜開講,デザイン工房) 担当教員の指定による。 デザイン思考基礎授業構成 モジュール1:デザイン思考への導入 モジュール2:調査と気づき モジュール3:統合と機会領域 モジュール4:アイデア創造とコンセプト開発 モジュール5:プロトタイピング モジュール6:ストーリーテリング モジュール7:最終発表 | 担当教員の指定による。 |
担当教員の指定による。
担当教員の指定による。
講義中随時行う面談,成果物,プレゼンテーション及びレポートにより行う.
担当教員の指定による。
DTF-AとBがあり,DTF-Aは英語開講(月曜),DTF-Bは日本語開講(土曜)です.S323は利用しないので,石川台5号館3階デザイン工房へお越しください.石川台5号館は入館登録しないと入れないため,入口にTAを待機させます.遅刻しないようご注意ください.(今後のコロナの状況によってはZoomによるオンライン開講もありえるため,大学からのアナウンスにご注意ください.)