2016年度 空間計画設計演習第二   Environmental Planning and Design Studio II

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開講元
社会工学科
担当教員名
中井 検裕  十代田 朗  津々見 崇  沼田 麻美子  西河 哲也  山田 将史 
授業形態
講義 / 演習 /実験     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-8(W9社会工学製図室)  
クラス
-
科目コード
ZUV.D202
単位数
3
開講年度
2016年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 都市計画/まちづくりを展開させる上で、地域の問題を発見し、それを構造化させる演習、および地域の基礎的情報を入手し、問題解決のためのごく初歩的な提案を作成する演習を実施する。
 関係者とのディスカッションや、資料収集、現地調査を経て、計画づくりの基礎的作業を学習することをねらいとする。

到達目標

 本演習を履修することにより、以下の能力の獲得を目指す。
1)ブレイン・ストーミングにおける議論の展開
2)KJ法と問題の構造化
3)都市計画・まちづくりに必要な基本的情報の収集
4)問題に対応した解決策の提案

キーワード

問題発見、問題の構造化、KJ法、社会調査、計画提案

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

前半は個人作業で、地域の問題を発見する。2地域について各地域、講義、現地見学、発表を行う。後半はグループ作業と個人作業のコンビネーションで、地域の基礎分析を行い、問題を構造化した後、それを解決する提案を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション、グループ分け 特になし
第2回 地域の問題構造発見1:講義 課題地域の概況、これまでの取り組みの理解
第3回 地域の問題構造発見1:現地見学 課題地域の現在の状況の理解
第4回 地域の問題構造発見1:発表 課題地域の問題の構造化と発表
第5回 地域の問題構造発見2:講義 課題地域の概況、これまでの取り組みの理解
第6回 地域の問題構造発見2:現地見学 課題地域の現在の状況の理解
第7回 地域の問題構造発見2:発表 課題地域の問題の構造化と発表
第8回 後半の課題対象地の現地見学 課題地域の現在の状況の理解
第9回 KJ法と問題の構造化 ブレイン・ストーミングとKJ法を用いた問題構造図の作成
第10回 中間発表会に向けての準備作業 地域の現況、問題構造の発表資料の作成
第11回 中間発表会 地域の現況、問題構造の発表
第12回 最終発表会に向けての準備作業 地域の問題解決に向けた提案の発表資料の作成
第13回 最終発表会に向けての準備作業 地域の問題解決に向けた提案の発表資料の作成
第14回 最終発表会に向けての準備作業 地域の問題解決に向けた提案の発表資料の作成
第15回 最終発表会、全体講評 地域の問題解決に向けた提案の発表

教科書

特になし。必要に応じて資料を配布する。

参考書、講義資料等

特になし。必要に応じて資料を配布する。

成績評価の基準及び方法

中間発表会および発表会における発表と成果物によって評価する。発表については、内容50%、プレゼンテーションなどの表現技術50%。

関連する科目

  • ZUV.D201 : 空間計画設計演習第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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