H29年度 物理化学演習(高)第二   Exercise in Physical Chemistry II

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
高分子工学科
担当教員名
戸木田 雅利  古屋 秀峰 
授業形態
演習
曜日・時限(講義室)
金3-4(S513)  
クラス
-
科目コード
ZUK.B301
単位数
1
開講年度
H29年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
H29年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング

講義の概要とねらい

この演習では物理化学および高分子物理第三(レオロジー)の問題を出題し,講義内容の理解を深めさせる.
式の導出を通し物理化学の考え方を理解し,数値計算をとおし,高分子物理に対する定量的な考察力と感覚を養う.

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を習得する.
1)高分子の粘弾性を現象論と分子論に基づいて説明し,データを定量的に扱うことができる.
2)高分子科学に関する英文を読解できる.
3)化学反応速度論と統計熱力学を理解して、反応や熱力学関数を解釈できる.

キーワード

反応速度,分配関数,粘弾性,ゴム弾性,温度時間換算則,マスターカーブ

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

学生は配布された問題を解く.教員は適宜解説を加える.講義の初めに前回の内容に関係する小テストを実施する.
専門用語と科学技術英語の習得を目的に問題は英文とする(戸木田).

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 化学反応速度(古屋秀峰) 反応次数、速度定数、活性化エネルギーを計算する.
第2回 気体分子運動(古屋秀峰) マックスウェルの速さの分布、平均の速さ、平均自由行程について理解して計算する。
第3回 ゴム弾性I(戸木田雅利) ゴム弾性とゴムの熱的事象を熱力学的に考察する.
第4回 ゴム弾性II(戸木田雅利) 高分子鎖の1本の弾性,理想的ネットワークの弾性,ずり弾性率と架橋点間分子量の関係を計算する.
第5回 線形粘弾性I(戸木田雅利) 粘弾性体の応力,歪み,弾性率, 粘性率を計算する.
第6回 線形粘弾性II(戸木田雅利) Willams-Landel-Ferryの式を使って異なった温度での高分子溶融体の粘度を推定する.
第7回 線形粘弾性III(戸木田雅利) 動的粘弾性のマスターカーブから分子量や粘度を推定する.
第8回 まとめ 高分子物理第3(CAP.P321)の期末試験の自己採点

教科書

演習問題は毎回配布する.

参考書、講義資料等

アトキンス物理化学(下)第8版,東京化学同人 ISBN978-4-8079-0696-3
高分子学会編,基礎高分子科学,東京化学同人,2006 ISBN :978-4-8079-0635-2

成績評価の基準及び方法

講義の初めに実施する前回の内容に関する小テストで評価する.

関連する科目

  • CAP.P202 : 高分子統計力学
  • CAP.P221 : 高分子物理第一(溶液物性)
  • CAP.P321 : 高分子物理第三(レオロジー)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

高分子統計力学,高分子物理第一を履修していること,または同等の知識があること.高分子物理第三を同時に受講しているか,履修していること,または同等の知識があること.

このページのトップへ