2016年度 化学総合演習第三   Exercise in Advanced Chemistry III

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
化学科
担当教員名
植草 秀裕  岡田 哲男  石谷 治  川口 博之  小松 隆之  河野 正規  前田 和彦  火原 彰秀  火原 彰秀  関根 あき子  大塚 拓洋  原田 誠  石田 豊  古川 森也  玉置 悠祐  大津 博義 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4(H103)  木7-8(H114)  
クラス
-
科目コード
ZUC.B330
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

分析化学と無機化学の講義、および化学総合実験第三で学習する範囲で、具体的な問題に即して考察力及び独創力を養うことを目的とする。無機・分析化学総合実験と組み合わせて、相補的に進める。

無機・分析化学に必須である実験手法、解析手法を演習を通じて理解する点に特徴がある。課題の演習を通じて、高度な合成、反応、分析技術の基礎を習得する

到達目標

演習の各テーマで取り上げる、高度な無機・分析化学の内容について、理論と実際の両方面から理解できる。

キーワード

無機化学、分析化学、結晶学、演習、学生実験

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

演習を行う。演習の解答をプレゼンテーションする。演習のテーマについて、小テストとディスカッションを行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 配位子場理論 1 配位子場理論による金属錯体の構造と結合についての説明と演習問題
第2回 配位子場理論 2 配位子場理論による金属錯体の構造と結合についての説明と演習問題
第3回 配位子場理論 3 配位子場理論による金属錯体の構造と結合についての説明と演習問題
第4回 分子の対称性と点群 1 群論を用いた分子の構造による光物理的性質の予測
第5回 分子の対称性と点群 2 群論を用いた分子の構造による光物理的性質の予測
第6回 分子の対称性と点群 3 群論を用いた分子の構造による光物理的性質の予測
第7回 酸・塩基平衡と酸化・還元反応 1 酸・塩基平衡と酸化・還元反応の基本概念を計算を通じて理解する。
第8回 酸・塩基平衡と酸化・還元反応 2 酸・塩基平衡と酸化・還元反応の基本概念を計算を通じて理解する。
第9回 酸・塩基平衡と酸化・還元反応 3 酸・塩基平衡と酸化・還元反応の基本概念を計算を通じて理解する。
第10回 粉末X線回折 1 結晶構造決定法である回折法を学ぶ。 無機化合物の粉末X線回折パターンについて指数付けを行い、立方単位胞の種類を同定し、その格子定数を算出する。
第11回 粉末X線回折 2 結晶構造決定法である回折法を学ぶ。 無機化合物の粉末X線回折パターンについて指数付けを行い、立方単位胞の種類を同定し、その格子定数を算出する。
第12回 粉末X線回折 3 結晶構造決定法である回折法を学ぶ。 無機化合物の粉末X線回折パターンについて指数付けを行い、立方単位胞の種類を同定し、その格子定数を算出する。
第13回 討論とプレゼンテーション 1 討論を通じて結果の理解を深め、効果的に発表する。
第14回 討論とプレゼンテーション 2 討論を通じて結果の理解を深め、効果的に発表する。
第15回 討論とプレゼンテーション 3 討論を通じて結果の理解を深め、効果的に発表する。

教科書

化学科無機・分析化学部門編 「無機・分析化学実験」および、プリント

参考書、講義資料等

演習の中で紹介する

成績評価の基準及び方法

演習中の解答発表と小テストの結果による

関連する科目

  • ZUC.D330 : 化学総合演習第二
  • CHM.B305 : 無機・分析化学総合実験
  • CHM.B301 : 無機化学第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

無機・分析化学総合実験と関係していおり、相補的に行う

このページのトップへ