2022年度 地球科学序論   Introduction to Earth Sciences

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開講元
地球惑星科学系
担当教員名
太田 健二  関根 康人  石川 晃 
授業形態
講義    (ハイフレックス型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月7-8(石川台2号館Ishikawadai Bldg. 2 318)  木7-8(石川台2号館Ishikawadai Bldg. 2 318)  
クラス
-
科目コード
EPS.A205
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2022年3月28日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

地球・惑星の現在と進化を物理学・物質学的側面から学習する。

到達目標

地球・惑星で起きる様々な現象の基本的な物理過程・物質現象を理解することを目標とする。

キーワード

地球、プレート、地殻、マントル、コア、潮汐、地震

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

配付資料を用いて講義を進める。配付資料や参考書を用いて予習・復習を行うこと。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 地球内部構造とプレート運動 地球を理解するための基礎を学習する
第2回 プレート運動 プレートテクトニクスについて学習する
第3回 マグマの発生(火成岩) 火成岩の生成過程を学習する
第4回 大気海洋と固体地球(堆積岩) 堆積岩の生成過程を学習する
第5回 大陸の衝突(変成岩)、月・火星の岩石 変成岩の生成過程及び月・火星に存在する岩石について学習する
第6回 マントルを構成する岩石 地球のマントルを構成する岩石について学習する
第7回 コアの物質学 地球のコアについて学習する
第8回 地球・月システムの形成と進化:海洋潮汐 地球・月システムの形成と進化:潮汐 地球の潮汐は,共通重心周りの遠心力と月からの引力で決まることを理解する
第9回 プレート運動と成長 プレートの冷却過程を理解する
第10回 沈み込むプレートの力学 プレートに生じる力を理解する
第11回 地球内部構造のイメージング 地球内部構造のイメージング方法を理解する
第12回 プレート運動と変形 プレート境界で起こる変形の特徴を理解する
第13回 沈み込み帯の地震と火山 沈み込み帯における地震と火山の成因を理解する
第14回 理解度確認 講義の理解度を確認する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

指定しない

参考図書
地球惑星科学入門(岩波講座地球惑星科学第1巻)
弾性体力学(フロー式 物理演習シリーズ 16)共立出版
プレートテクトニクスの基礎(朝倉書店)

参考書、講義資料等

授業時に資料を配付する.

成績評価の基準及び方法

小テストとレポートにより総合的に評価する.

関連する科目

  • EPS.A202 : 惑星科学序論
  • EPS.L202 : 地惑実験(岩石学)
  • EPS.B201 : 物理数学A(地惑)
  • EPS.B210 : 物理数学B(地惑)
  • EPS.A332 : 火山学
  • EPS.A331 : 地球物質学
  • EPS.L331 : 地球物質学実験
  • EPS.A336 : 地球惑星ダイナミクス

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

1年次の数学と物理を十分に理解していること

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