2019年度 地惑実験学(安全・データ解析)   Experimental Methods of Earth and Planetary Sciences (safety and data analysis)

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開講元
地球惑星科学系
担当教員名
横山 哲也  上野 雄一郎  太田 健二  羽場 麻希子  佐藤 文衛  中島 淳一  平野 照幸 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金3-4(I311)  
クラス
-
科目コード
EPS.L201
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

安全学習においては、大学における安全管理の重要、廃棄物の種類と処理の仕方、授業に直接関連する安全管理を学ぶ(第1-3回)。データ解析学習においては、重要な統計学的手法として正規分布、最小二乗法、主成分分析について講義し、さらに多項式近似等を例として最適なモデルの選択法について解説する(第4-8回)。

到達目標

【到達目標】安全学習においては、安全な学習・研究活動をする為に必要な知識を身につけることを目標とする。データ解析学習においては、科学データの解析に必須の基礎的知識と応用例を学ぶ。
【テーマ】安全:大学で発生する様々な廃棄物の分類法・処理方法、および実験・実習を行う上での安全管理の具体的方法。データ解析:地球惑星科学において重要となる基礎的な統計手法の原理と適用法。

キーワード

安全管理、廃棄物、データ解析、統計処理

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

安全管理、データ解析とも具体的な例をあげて、大学における学習活動で実践できるようにする。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 安全管理:イントロダクション 本科目の目的を理解する。
第2回 安全管理: 廃棄物の処理 廃棄物の種類と処理に関する大学規則を学習する。
第3回 安全管理: 実験におけるリスク 野外実習、化学実験、高圧・高温、高電圧等の安全管理を学習する。
第4回 データ解析:正規分布 正規分布の基礎と簡単な応用を学習する。
第5回 データ解析:誤差 実験・観測データの誤差の種類と誤差の伝播について学習する。
第6回 データ解析:最小二乗法 実験・観測データに最小二乗法を適用する方法を学習する。
第7回 データ解析:主成分分析 実験・観測データに主成分分析を適用する方法を学習する。
第8回 データ解析:多項式近似とモデルの選択 実験・観測データに多項式近似を適用する方法、及び最適次数の推定法を学習する。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

講義資料を授業時に配布する。

成績評価の基準及び方法

授業内容に沿ってレポート課題を数回課する。

関連する科目

  • EPS.L205 : 地惑実験(野外実習)
  • EPS.L202 : 地惑実験(岩石学)
  • EPS.L203 : 地惑実験(地球化学)
  • EPS.L204 : 地惑実験(物理計測)
  • EPS.B201 : 物理数学A(地惑)
  • EPS.B210 : 物理数学B(地惑)
  • EPS.A204 : 地球惑星物理学序論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

その他

原則として、地球惑星科学系所属学生が履修可。

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