2024年度 解析学特論F   Advanced topics in Analysis F

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
数学コース
担当教員名
三浦 英之 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
-
科目コード
MTH.C502
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

偏微分方程式への応用を目的として実解析,Fourier解析を講義する.Sobolev空間等の関数空間,Fourier変換,Schwartz超関数論の基礎を理解することを目標とする.本講義は直前のクォータ―に行われる「解析学特論E」と合わせて完結するものである.

 

到達目標

偏微分方程式の諸問題を実解析,Fourier解析に現れる概念を用いて厳密に扱うことの重要性を学ぶ.

キーワード

関数空間,関数不等式,Fourier変換,Schwartz超関数,偏微分方程式

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式で行う.適宜レポート課題を出す.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 以下の内容を解説する予定である. ・Lebesgue空間と関数不等式 ・Fourier変換 ・Schwartz超関数 ・Sobolev空間 ・偏微分方程式への応用 講義中に指示する.

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

講義中に指示する.

成績評価の基準及び方法

出席状況およびレポート課題による.

関連する科目

  • MTH.C305 : 実解析第一
  • MTH.C306 : 実解析第二
  • MTH.C351 : 函数解析

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

ルベーグ積分論,関数解析の基礎事項を習得しておくこと.
受講者は直前のクォータ―に行われる「解析学特論E」を履修しておくこと.

このページのトップへ