学士特定課題研究(数学系)を履修するために必要な事項を学習する.受講者は、学士特定課題研究において選定したい専門分野に関して、これまでの学習内容に応じた文献を指導教員との話し合いを通して決め、それを精読して、内容を自分の言葉で再構成しセミナー形式で発表を行う.また発表した内容について質疑応答を行う。これにより、コミュニケーション能力が涵養され、また基礎的な知識の補強を行うことができる.受講者は、これらの過程を通して、学士特定課題研究を履修するために十分な知識と経験を得ることができるであろう。
1. 学士特定課題研究において選定したい専門分野の基礎知識を増強すること。
2. 数学におけるさまざまな概念を他人に対して論理的に説明し、議論ができるようになること。
専門分野の基礎知識、文献調査、論理的説明能力
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
指導教員の指導のもと、セミナー形式で行う。スケジュールは教員と学生が協議して決定する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ・ 指導教員のガイダンス ・ 基本文献を選定するための討論 ・ 基本文献の読み込み ・セミナーのメンバーに向けてのプレゼンテーションと質疑応答 | 指導教員の指示に従う |
特に定めない
特に定めない
設定したテーマに関する理解度とプレゼンテーションの仕方を、指導教員が判断する
学士特定課題研究(数学系)を履修する条件に準ずる。