2024年度 リーダーシップの心理学   The Psychology of Leadership

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開講元
リーダーシップ教育課程
担当教員名
KIYAMA LORINDA ROBERTSON 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
-
科目コード
TAL.C603
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2024年3月19日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

先端のリーダーシップ心理学の研究を理解し、5つのR(Readying, Reflecting, Representing, Realizing, and Reporting)というアイデンティティ・リーダーシップのツールを世界のリーダーシップ問題に応用し、その分析をリーダーシップ心理学についてのシンポジウムで発表する。本シンポジウムは一般公開されるため、学生は世界に向けて発信し、世界の参加者とディスカッションを行うことで本格的なディスカッションスキルを身につける。海外からのオンライン基調講演者に対しては事前質問を用意し、終了後にはフィードバックシートを作成することでオンラインにおいても高い教育効果を図る。

到達目標

リーダーシップ心理学についてのシンポジウムに、パネル発表者として参加し、ディスカッションができるようになること

キーワード

リーダーシップ、コミュニケーション、心理学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

視覚材料、教科書についてのディスカッション、ロールプレイ、発表

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 アイデンティティ・リーダーシップの基礎, 最新のリーダーシップ心理学とこれまでのリーダーシップ心理学とを比較する 最新のリーダーシップ心理学とこれまでのリーダーシップ心理学とを比較する
第2回 アイデンティティ・リーダーシップの基礎, 最新のリーダーシップ心理学とこれまでのリーダーシップ心理学とを比較する 最新のリーダーシップ心理学とこれまでのリーダーシップ心理学とを比較する
第3回 アイデンティティ・リーダーシップのツールを応用するTools of Identity Leadership: Readying, Reflecting, Representing アイデンティティ・リーダーシップのツールを応用する
第4回 アイデンティティ・リーダーシップのツールを応用するTools of Identity Leadership: Realizing & Reporting アイデンティティ・リーダーシップのツールを応用する
第5回 アイデンティティ・リーダーシップをグローバル的に応用する アイデンティティ・リーダーシップをグローバル的に応用する
第6回 リーダーシップ心理学についてのシンポジウム; 海外のリーダーシップ心理学の研究者によるオンライン講義; 受講生によるパネル発表&ディスカッション 世界におけるアイデンティティ・リーダーシップについて短い発表を準備する
第7回 リーダーシップ心理学についてのシンポジウム; 海外のリーダーシップ心理学の研究者によるオンライン講義; 受講生によるパネル発表&ディスカッション(Zoom) 課題:世界におけるアイデンティティ・リーダーシップについて短い発表をする

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

The New Psychology of Leadership: Identity, Influence, and Power (2nd edition), by S. Alexander Haslam, Stephen D. Reicher & Michael J. Platow (2020, London: Routledge)

参考書、講義資料等

New Thinking on Leadership: A Global Perspective, edited by Hilarie Owen (2012: London, Keegan Page)等

成績評価の基準及び方法

授業参加 60%

シンポジウム発表&参加 40%

関連する科目

  • TAL.C601 : ストラテジックディベート
  • TAL.C602 : クリエイティブディスカッション
  • TAL.C402 : グローバルコミュニケーション

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

英語である程度会話ができること

その他

本授業はオンライン授業を含むハイフレックス講義である。学生には公開イベント及びオンライン・シンポジウムの参加を求める。オンライン授業中は数名のTAを配置することにより十分なコミュニケーション手段を確保する。(公開イベントやシンポジウムの詳細については別途案内する。)

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