本授業のために作られた教科書を用いて、ディベートや討論で役に立つ重要な表現を修得する。
学生は、考えのまとめ方や、論理的で説得力のあるやり方で考えを表明する方法、ある意見に対して効果的に賛成意見や反対意見を伝える方法を学ぶ。講義ごとに特定のスキルを学び、設定されるテーマに関してディべートを行う。
本科目を履修することによって次の能力を修得する。
1)科学・技術をトピックとした討論・ディベートの場において、自らの考えを整理し論理性と説得力をもって表明したり、相手の意見にうまく賛成や反対の意思を伝えることで、円滑に討論・ディベートを行うことができる。
2)より高いレベルの英語運用能力を身につける。
英語、異文化、討論、ディベート
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
テキストの各章に沿って講義を進める。受講者はほぼ毎週、課される課題をあらかじめ行ってから講義に臨む必要がある。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | Proposition Speaking(立論) | 第2回の講義に向けて課された課題を行い、予習すること。 |
第2回 | Opposition Speaking(反駁) | 第3回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第3回 | Connecting and Stressing Ideas(考えを繋いだり強調したりする) | 第4回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第4回 | Using Rhetorical Questions(修辞疑問を使う) | 第5回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第5回 | Using and Interpreting Facts(事実を使ったり解釈したりする) | 第6回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第6回 | Presentation and Discussion(プレゼンテーションと討論) | 第7回の講義に向けて課された課題を行ない、予習すること。 |
第7回 | まとめ | 試験の準備を行うこと。 |
第8回 | 期末試験とフィードバック |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
無料のテキストを配布する。
指定なし。
(1) 課題をこなし、準備の上、各回の講義に臨んでいるか(40%)、(2) 各回の講義で積極的に討論・ディベートに参加し、講義中に紹介される表現技法を用いて効果的に発言できているか(35%)、(3) 期末試験(25%)、の3点により評価する。
グローバルコミュニケーション、あるいは同等の科目を履修しておくことが望ましいが、厳密な履修条件とはしない。