国内外を問わず、大企業、ベンチャー、NGO/NPO、マスコミ、政府、学術など各界で、課題への価値創造(イノベーション)を行っているプロフェッショナルの方々からの話題提供をベースに、参加学生は、自身の目的とする情報をできるだけゲストから引き出すよう検討し、実践する。現在社会で起こっている課題につき多面的な見方、日々の価値創造業務の面白さを実感し、自身のキャリアプランの実現に必要な能力を意識する機会とするとともに、将来のネットワーク拡大に資する。基本的には、毎期、ゲストスピーカーは変更する。
ゲストスピーカー(またはその所属組織)が直面した社会課題、その解決策、提唱するアイデア、提言、活動等が行われる背景を理解し、自分がその立場に置かれた際にどのような見解を持ち、活動に繋げられるかを意識する。ゲストスピーカーの提供する話題については、その周辺情報を事前に理解し、疑問点・不明点をあらかじめ設定し、それに対する回答を想定した上で、ゲストスピーカーの回に望み、その想定が正しいかどうかを、ゲストとのコミュニケーションを通して検証を試みる。
多様性、ネットワーク、価値創出、仮説検証
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
履修希望者は、本科目第1回として行うオリエンテーションに必ず出席すること。同オリエンテーションにて、各回の担当を決定する。
ゲストスピーカーから、業務の最新トピック、最新の開発状況、現状業務の問題点、活動目標・概要、等話題提供を受け、それをもとに、ゲスト・学生のディスカッションを行う。
各ゲストスピーカー来校の数日前に、事前情報シェアとして、あらかじめ決めた担当学生が、ゲストの所属企業概要、活動概要等の調査し、学生間で情報シェアを行う。通常は1回につき2時間を予定。
尚、学生の担当決めは、オリエンテーションで行う。
注1:スケジュールおよびゲストスピーカー(テーマ)については、毎期異なるため、9 月中に、リーダーシップ教育院(ToTAL)ホームページ(ToTAL/OPEN Programs)にて発表する。
注 2: 各回の担当学生は、第 1 回オリエンテーションで決定する
本講義はブレンド型(対面を主として、ライブ型のオンライン授業を数回実施)で実施する。講師の都合等により、オンラインでのライブ型を採用することがあるが、対面でのワークショップ授業を主とする(オンラインはあったとしても講義全体の半分以下)。オンライン講義の場合、教員が回って適宜フィードバックを行うほか、チャットや Slack などの外部ツールも用いて双方向性を確保し学修状況の確認を行う。
授業オリエンテーション告知サイト(A/C: 4 月下旬頃開催予定、3 月下旬にサイトにて授業予定を掲載:
B/D:9 月下旬頃開催予定、8 月下旬にサイトにて授業予定を掲載):
http://www.total.titech.ac.jp/news/
講義に必要な時間を確保するため、また、外部から講師を招く場合に、ワークショップを土日に実施することがある。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 第1回:オリエンテーション 第2回:事前情報シェア(第3回ゲストスピーカー E向け) 第3回:ゲストスピーカー E 第4回:事前情報シェア(第5回ゲストスピーカー F向け) 第5回:ゲストスピーカー F 第6回:事前情報シェア(第7回ゲストスピーカー G向け) 第7回:ゲストスピーカー G 注1:スケジュールおよびゲストスピーカー(テーマ)については、毎期異なるため、9月中に、リーダーシップ教育院(ToTAL)ホームページ(ToTAL/OPEN Programs)にて通知する 注2: 各回の担当学生は、第1回オリエンテーションで決定する | オンサイトで提示する |
なし
なし
1. 出席(30%)
2. 事前情報シェアでの積極的な貢献(20%)
3. 出席とゲストスピーカーへの積極的な質問(20%)
4. ゲストスピーカーから欲しい情報を聞き出す姿勢(20%)
5. ゲストスピーカーの回のレポート(10%)
TAL.S503プロフェッショナルと価値創造Bを履修完了していること。
1.場所は、ゲストスピーカーの都合により、大岡山開催、または、すずかけ台開催だが、大岡山開催の場合はすずかけ台からのリモートアクセス、すずかけ台開催の場合は、大岡山からのリモートアクセスが可能。
2. 招聘するゲストスピーカー候補者に関する要望を受け付ける。