日本語の初級レベルを修了した学生を対象とし、トピックを中心に総合的な日本語演習を行う。中級初期レベルの語彙や表現を学びながら授業が展開される。授業は内容を重視し、タスク等を多くとり入れ実践力を養成する。
本講義を履修することにより以下の能力を修得する。
1) 短い文章を読み、情報を得ることができる
2) 自分の感想や意見を簡潔に伝えられるようになる
日本語、初中級レベル、読解、作文
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
本科目では小グループによる学生間のやりとりやタスク及び発表を重視する。教員は日本語の作文や発表を行う際にテキストを共有しながらリアルタイムでフィードバックする。また、授業終了後の課題、グループディスカッション、グループ全体への共有を通して受講者の学修状況を確認する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | L6 日本人の発明 (日本や自分の国の発明品について話す) | L6 文法 |
第2回 | L6 日本人の発明 / L7 リサイクルとフリーマーケット (日本や自分の国のリサイクルについて話す) | L6 作文・L8 文法 |
第3回 | L.7「リサイクルとフリーマーケット」 / L.8「あいづち」(日本やいろいろな国のあいづちのしかたについて話す) | L8 作文 |
第4回 | L.8「あいづち」 / L.6 作文revision | L7 文法 |
第5回 | L.10 「ことばの使い方」(敬語の使い方について考える) | L7 作文・L10 文法 |
第6回 | L.10 「ことばの使い方」(基本的な敬語をマスターする)/ 作文発表L.6「私の国の発明品」 | |
第7回 | 修了テスト、発表 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
中級へ行こう(スリーエーネットワーク)
特になし 適時資料を配布する
課題 20%、筆記テスト 65% 発表 15%
期末試験を受けるためには、60%以上の出席、及びクラスで指示された課題をすることが必要。
中級日本語 1 または同等レベルを修了していること
あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。