電析は,電気化学反応によって、ある材料を別の材料(同じ材料でも可能)の表面に装飾する技術です。本講義では,金属の表面構造,電気化学熱力学,電気化学反応速度論,電気化学物質移動論,そして金属電析現象を学ぶ。
本講義を履修することによって,電気化学の基礎を習得すること,さらに,金属電析現象が理解できるようになる.
電気化学、熱力学、反応速度論、物質移動論、クロノポテンシオメトリー、クロノアンペロメトリー、電析
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
講述を中心に進め。随時、課題を解いていただき、理解度を深める。また、毎回の授業で出席を取ります。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション | 講義の目的を理解する 電気化学の基本概念 |
第2回 | 電気化学熱力学 | ネルンストの式 可逆性 |
第3回 | 電気化学反応速度論 | 電極電位 Bulter-Volmerモデル |
第4回 | 電気化学物質移動論 | 移行 拡散 フィックの法則 |
第5回 | 電流制御 & 電圧制御 | クロノポテンシオメトリー |
第6回 | 電圧制御 | 線形掃引ボルタンメトリー、LSV サイクリックボルタンメトリー、CV |
第7回 | 電析技術 | 電解めっき 無電解めっき |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
使用しない
Electrochemical Methods: Fundamentals and Applications by Allen J. Bard, Larry R. Faulkner
Attendance: 56% (8% × 7 classes)
Quiz/Assignment: 34%
Class Engagement: 10%
特になし