2017年度 化学工学基礎   Elementary Principles of Chemical Engineering

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開講元
化学工学科(化学工学コース)
担当教員名
SUTTON CATHERINE CLAIRE RUTH 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(S423)  
クラス
-
科目コード
ZUJ.C311
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2017年9月10日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

移動現象論,反応工学,プロセスシステム工学などの化学工学の基本を英語により講義する。オーストラリア メルボルン大学の講師が講義を担当し,同国を含む欧米における化学工学についての考え方を交えて講義を行う。

到達目標

この講義を受講することにより化学工学の基礎を改めて英語により学び,化学工学に関する問題を英語でどのように記述するかを習得することができる。また,化学工学に関する欧米の観点と日本における観点の違いを学ぶことができる。さらに化学工学に関する種々問題について英語で議論できるようになる。

キーワード

基礎化学工学,移動現象論,反応工学,プロセスシステム工学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

化学工学の基礎を講義し,最後に各種問題について学生間で議論を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 化学工学とは何か 化学工学とは何かを学ぶ
第2回 工学計算の基礎 工学計算の基礎を学ぶ
第3回 プロセスおよびプロセス変数1 単位,次元とプロセス変数の定義について学ぶ
第4回 プロセスおよびプロセス変数2 種々統計量の定義とそれらの計算法を学ぶ
第5回 プロセスダイアグラムとシステム制御 プロセスダイアグラムとシステム制御について学ぶ
第6回 物質収支1 物質収支の概念とどのように物質収支式を立てるかを学ぶ
第7回 物質収支2 種々プロセスにおける物質収支の取り方を学ぶ
第8回 化学工学に関する諸問題についての議論 化学工学の諸問題について英語で議論する

教科書

特に指定しない.

参考書、講義資料等

講義において配布する資料を使用する

成績評価の基準及び方法

5回の宿題と授業時間内に行う試験により評価する

関連する科目

  • CAP.C205 : 化学プロセス量論
  • CAP.C201 : 移動現象第一(運動量移動)
  • CAP.C202 : 移動現象第二(熱移動)
  • CAP.C203 : 移動現象第三(物質移動)
  • CAP.C206 : 反応工学第一(均一系)
  • CAP.C306 : 反応工学第二(不均一系)
  • CAP.C213 : 化学プロセスシステム第一(解析・合成)
  • CAP.C313 : 化学プロセスシステム第二(設計・制御)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けない

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