移動現象論,反応工学,プロセスシステム工学などの化学工学の基本を英語により講義する。オーストラリア メルボルン大学の講師が講義を担当し,同国を含む欧米における化学工学についての考え方を交えて講義を行う。
この講義を受講することにより化学工学の基礎を改めて英語により学び,化学工学に関する問題を英語でどのように記述するかを習得することができる。また,化学工学に関する欧米の観点と日本における観点の違いを学ぶことができる。さらに化学工学に関する種々問題について英語で議論できるようになる。
基礎化学工学,移動現象論,反応工学,プロセスシステム工学
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
化学工学の基礎を講義し,最後に各種問題について学生間で議論を行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 化学工学とは何か | 化学工学とは何かを学ぶ |
第2回 | 工学計算の基礎 | 工学計算の基礎を学ぶ |
第3回 | プロセスおよびプロセス変数1 | 単位,次元とプロセス変数の定義について学ぶ |
第4回 | プロセスおよびプロセス変数2 | 種々統計量の定義とそれらの計算法を学ぶ |
第5回 | プロセスダイアグラムとシステム制御 | プロセスダイアグラムとシステム制御について学ぶ |
第6回 | 物質収支1 | 物質収支の概念とどのように物質収支式を立てるかを学ぶ |
第7回 | 物質収支2 | 種々プロセスにおける物質収支の取り方を学ぶ |
第8回 | 化学工学に関する諸問題についての議論 | 化学工学の諸問題について英語で議論する |
特に指定しない.
講義において配布する資料を使用する
5回の宿題と授業時間内に行う試験により評価する
履修の条件を設けない