2020年度 宇宙地球科学B   Earth and Space Sciences B

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開講元
理工系教養科目
担当教員名
中本 泰史  中島 淳一  奥住 聡  横山 哲也  佐藤 文衛  上野 雄一郎  太田 健二  石川 晃  井田 茂  玄田 英典  関根 康人 
授業形態
講義    (Zoom)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火5-6(W521)  金5-6(W521)  
クラス
-
科目コード
LAS.A102
単位数
2
開講年度
2020年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

大学生の教養としての現代的宇宙科学・天文学,地球科学の基本的内容を講義する。
まず、天体の大きさや距離、星・天体形成の力学的過程,系外惑星など,宇宙・天体について講義する。次いで,惑星の形状や重力圏,大気について講義し,最後に地球のプレート運動,地震・火山現象を説明する。

到達目標

銀河・惑星・太陽系の物理・力学過程を理解する。主に高校までの物理学、数学、化学により理解することを目標とする。

キーワード

宇宙,銀河,惑星,地球

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義はスライドまたは板書により行う。
授業計画にある各回の内容は,講義の順番が変更になる場合がある。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 宇宙の大きさと構造 天体の大きさと距離の測り方
第2回 銀河と銀河系 固有運動、視線速度、銀河系の構造
第3回 星形成 分子雲、重力収縮
第4回 恒星の内部構造 静水圧平衡、主系列星
第5回 惑星形成論 惑星形成の力学過程
第6回 太陽系外惑星 太陽系外惑星の観測法と原理
第7回 惑星の形状 なぜ惑星は球形なのか?
第8回 惑星の重力圏 月は地球の重力圏内か?
第9回 惑星の大気 太陽系惑星の大気組成、構造
第10回 惑星・衛星に作用する潮汐力と磁場 潮汐力、磁場
第11回 惑星・衛星内部の大構造とプレート運動 岩石惑星、ガス惑星、氷惑星,プレートテクトニクス
第12回 地震活動 日本列島の地震活動の特徴
第13回 火山活動 火山はなぜ海溝付近に多い?
第14回 理解度確認テスト 講義の理解度を確認する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

宇宙地球科学(佐藤・綱川著)講談社, 2018年

参考書、講義資料等

必要に応じ、授業時に配布する。

成績評価の基準及び方法

授業内容に沿った演習問題(50%)と理解度確認テスト(50%)で評価する。

関連する科目

  • LAS.A101 : 宇宙地球科学A
  • LAS.A110 : 宇宙地球科学基礎ラボ(地球物理)
  • LAS.A111 : 宇宙地球科学基礎ラボ(地球物質)
  • LAS.A112 : 宇宙地球科学基礎ラボ(天文宇宙)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

とくになし。

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