2019年度 宇宙地球科学基礎ラボ(天文宇宙) A   Earth and Space Sciences, Laboratory and Field Studies (astronomy) A

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開講元
理工系教養科目
担当教員名
佐藤 文衛  中本 泰史  奥住 聡  植田 高啓  大宮 正士 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (I2-318, Ishikawadai Bldg. 2, 318 room)  
クラス
A
科目コード
LAS.A112
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

石川台地区にある天体望遠鏡及びCCDカメラを使って太陽以外の恒星周囲の惑星(系外惑星)を観測する天文観測実習である。自ら取得したデータを解析し,系外惑星の半径や密度などの物理的性質について考察をおこなうことによって、宇宙地球科学における天文観測の手法に対する理解を深めることを目的とする。単にきれいな星空を愛でる天体観察から一歩進んで、宇宙の謎に挑む観測天文学の一端を体験する。

到達目標

天文観測の基本である望遠鏡とCCDカメラを用いた恒星の測光観測の基礎を理解する。太陽系外惑星観測の手法の一つであるトランジット法について理解し、観測データをもとに惑星の半径等の物理的性質を考察できる。

キーワード

天体観測、太陽系外惑星

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

ガイダンスと事前学習ののち、観測を2回、データ解析を2回行う。観測は夜間(夕方16時半頃〜夜10時)に実施する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 太陽系外惑星、測光観測
第2回 事前学習 望遠鏡、CCDカメラ
第3回 観測(1) 機器の操作
第4回 観測(2) 機器の操作
第5回 データ解析(1) CCDで取得したデータの解析法
第6回 データ解析(2) 系外惑星の物理量の導出

教科書

特になし

参考書、講義資料等

講義資料等は授業中に配布する。

成績評価の基準及び方法

観測、データ解析への参加は必須。測光観測とデータ解析、トランジット法についての理解度をレポート(100%)で評価する。

関連する科目

  • LAS.A101 : 宇宙地球科学A
  • LAS.A102 : 宇宙地球科学B
  • LAS.A110 : 宇宙地球科学基礎ラボ(地球物理)
  • LAS.A111 : 宇宙地球科学基礎ラボ(地球物質)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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