2018年度 情報リテラシ第二 3c(IL2)   Information Literacy II 3c(IL2)

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開講元
理工系教養科目
担当教員名
仲道 嘉夫 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水1-2(学術国際情報センター情報棟3階第1実習室)  
クラス
3c(IL2)
科目コード
LAS.I112
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

情報リタラシ第一で情報サービスの活用能力を身につけた人を対象として,本学での学習の場において不可欠な情報活用能力として,実験データを加工・処理する能力,科学技術文書の執筆能力,学術的な知識を効果的に発表するためのプレゼンテーション能力を養います.

到達目標

【到達目標】  実験データの解析,加工,プレゼンテーション,文書執筆の能力の基礎を身につけること.

【テーマ】   大学生としては,情報リテラシ第一で学んだ情報資源へのアクセスの能力が求められるのは言うまでもありません.そのほかに,理科系の大学生として,研究や実験を通して得られるデータを効率かつ適切に解析,加工し,効果的な説明文書にまとめあげる能力が重要です.この科目では,そのための技術について学び,演習を通して実践的な能力を身につけます.

キーワード

情報リテラシ,データ処理,科学技術文書執筆,プレゼンテーション

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業の前半で講義をし,後半で実習課題に取り組んでもらいます.授業中に小テストを実施します.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 データの処理と加工(1):実験データの解析と加工 実験データを解析,加工,整理する方法を身につける.
第2回 データの処理と加工(2):実験データの効果的な表現 他者に実験結果を説明するにあたっての効果的な表現方法について学ぶ.
第3回 科学技術文書執筆 (1):執筆のためのツール pLaTeXもしくはMicrosoft Wordを用いて科学技術文書執筆の技術を学ぶ.
第4回 科学技術文書執筆 (2):科学技術文書の書式 科学技術論文の構成とそれを執筆する手段について学ぶ.
第5回 プレゼンテーション (1):スライド作成のためのツール 科学技術プレゼンテーションの目的,方法,効果的な表現方法,話し方について学ぶ.
第6回 プレゼンテーション (2):効果的なプレゼンテーション,科学技術コミュニケーション スライドウェアの準備にあたって,スライドを構成するための基本的なデザイン技術(レイアウト,配色,アクセントなど)と準備の手段について学ぶ.
第7回 プレゼンテーション (3):プレゼンテーション実習 短時間のプレゼンテーション訓練を通して,実践的能力を身につける.

教科書

なし

参考書、講義資料等

講義資料はオンラインで配布します。
米崎直樹、脇田建著、新版:コンピュータリテラシ:情報環境の使い方、オーム社

成績評価の基準及び方法

学部生としての学術活動に必要とされる実践能力を評価する.成績評価は講義中の実施課題で成績を評価する。期末試験は実施しない。

関連する科目

  • LAS.I111 : 情報リテラシ第一
  • LAS.I121 : コンピュータサイエンス第一
  • LAS.I122 : コンピュータサイエンス第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

LAS.I111(情報リテラシ第一)を履修していること,または同等の知識があること.

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