2018年度 科学・技術の最前線 c   Frontiers of science and technology c

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開講元
理工系教養科目
担当教員名
原 亨和  赤堀 浩史  児玉 親亮  今石 尚  伊藤 一教  山口 雄輝  安藤 恒也 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水1-2(W531)  
クラス
c
科目コード
LAS.F101
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
2018年4月5日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義は,初年次学生に対して科学・技術の最先端を紹介するものである。4グループに分かれた各学生に対し,第1類から第7類の担当教員が,国内外から世界第一線の科学者・技術者を招聘し,講義を実施する。冒頭に講義の構成とねらいを説明した後に,各類の提供する授業を受講させ,文献調査等を加えて内容を理解させる。さらに,科学・技術のトップランナー達がどのような考え方で課題に向き合っているのかを体感させることを通じて,学生自身の将来像を描かせ,その将来像からバックキャストすることで,大学において学生個々がどのように学修してゆくかを考えさせる。

学生が各系で本格的な専門学修を行う前に,科学・技術の最先端の取り組みを体感させることにより,科学・技術の楽しさと難しさに気づかせ,学修への強い動機付けの機会を提供することを本講義のねらいとする。さらに個別の科学・技術成果が社会とどのように関連し貢献しているかを理解させる。

到達目標

科学・技術の最前線を履修することにより,次の能力を修得する。
1)科学・技術の最前線を咀嚼し,自らの調査を加えて理解する能力
2)科学・技術の内容と社会との繋がりを積極的に理解しようとする能力
3)初めて接する科学・技術の話題に興味を持って取り組み,その知識を自らの学修にバックキャストする能力

キーワード

科学・技術,最先端,バックキャスト

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

学生は4グループに分かれ,各グループの学生は第1類~第7類の提供する全ての講義を順番に受講する。
必要に応じてOCW-iに講義資料を掲載する。
毎回の授業で出席を取ります。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション,第7類の講義 授業の目的,概要が説明できるようになる。第7類の講義内容を理解し,社会における位置づけと自身との関連性を考察する。
第2回 第1類の講義 第1類の講義内容を理解し,社会における位置づけと自身との関連性を考察する。
第3回 第2類の講義 第2類の講義内容を理解し,社会における位置づけと自身との関連性を考察する。
第4回 第3類の講義 第3類の講義内容を理解し,社会における位置づけと自身との関連性を考察する。
第5回 第4類の講義 第4類の講義内容を理解し,社会における位置づけと自身との関連性を考察する。
第6回 第5類の講義 第5類の講義内容を理解し,社会における位置づけと自身との関連性を考察する。
第7回 第6類の講義 第6類の講義内容を理解し,社会における位置づけと自身との関連性を考察する。
第8回 特別講義 ノーベル賞受賞者による科学・技術の最先端の紹介

教科書

特に定めない。

参考書、講義資料等

必要に応じて講義資料をOCW-iで事前配布する。

成績評価の基準及び方法

成績は合否で評価する。
毎回の小テストまたはショートレポート(100%)

関連する科目

  • LAS.M102 : 線形代数学第一・演習
  • LAS.M101 : 微分積分学第一・演習
  • LAS.P101 : 力学基礎1
  • LAS.C101 : 無機化学基礎
  • LAS.P103 : 電磁気学基礎1
  • LAS.C103 : 有機化学基礎
  • LAS.B101 : 生命科学基礎第一1
  • LAS.B102 : 生命科学基礎第一2
  • LAH.C101 : 東工大立志プロジェクト

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

学部1年目の学生のみを対象とする。

その他

本科目は,1~7類の最先端の科学技術をまとめて紹介する唯一の授業なので,専門学修の端緒として是非履修して欲しい。

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