地球・月および太陽系惑星・衛星の現在と進化の大筋を講義する。
観測・実験データに基づき簡単なモデリングを行い、地球・月および太陽系惑星・衛星の現在と46億年間の進化を科学的に概観する。
地球、月、惑星、太陽系
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
実際の観測・実験データを紹介し、定量的モデルを立てて、種々の宇宙地球学的現象を理解をはかる。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 地球・惑星の形状 | なぜ惑星は球形なのか? |
第2回 | 地球・惑星の重力圏 | 月は地球の重力圏内か? |
第3回 | 自転軸の歳差運動 | 自転軸は動く? |
第4回 | 地震波 | 地震波の伝播 |
第5回 | 地球・惑星の磁場 | ダイナモ作用とは? |
第6回 | 地球の岩石:火成活動 | 火成岩 |
第7回 | 地球の岩石:堆積作用、変成作用 | 堆積岩、変成岩 |
第8回 | 地球深部の物質 | 地球内部の密度分布 |
第9回 | 全地球的環境変動と生物進化 | 地球表層の環境変化 |
第10回 | プレートテクトクス | プレートテクトニクスの概観 |
第11回 | プレートの運動 | 海洋底拡大、ホットスポット、アイソスタシー、大陸移動 |
第12回 | 地震活動 | 日本の地震、断層 |
第13回 | 火山活動 | 日本の火山、ハワイの火山 |
第14回 | 地球・惑星の大気 | 地球、金星、火星の大気組成・構造 |
第15回 | 太陽系探査 | 太陽系天体の観測 |
とくになし。
授業時に配布する。
授業の理解度をみる演習問題(50%)と試験(50%)に基づく。
とくになし。