本科目では,健康に関連した様々な指標を自ら測定し,健康科学の基礎を提供する.
運動に伴う身心の変化を実測・観察する.
扱う測定法は,健康科学以外にも,クラスによってヒトを対象とする学問領域(機械工学,生命科学,感性工学など)に幅広く適用することができる.
生理学・バイオメカニクス,心理学などの演習・実習を通して,健康の維持・増進の背景となる身心のメカニズムを理解する.
また,それらの測定法・評価法を理解することを目的とする.
生理学,バイオメカニクス,心理学
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
大半の授業で、自宅で測定・実習を行い、その後ショートレポートもしくは課題があります。
毎回の授業で出席を取ります。遅刻すると実習についていけないので、10分以上の遅刻は入室を認めません。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション | 本授業の内容や進め方についてオリエンテーションを行う |
第2回 | 睡眠と覚醒 | 睡眠と覚醒の測定法、睡眠中の心身の状態や睡眠構造を理解する |
第3回 | 生体リズムのメカニズム | 生物時計と生体リズムのメカニズムを理解する |
第4回 | 心理指標の測定 | 睡眠表、睡眠に関する質問票を用いて、生活リズムや睡眠状態を把握する |
第5回 | ウェアラブルデバイス | ウェアラブルデバイスの種類や特徴を調べ、有用性を考察する |
第6回 | スリープテック | 簡易型脳波計、シート型体振動計、睡眠計測機器の種類や特徴を調べ、有用性を考察する |
第7回 | まとめ | これまでの演習内容を基に,健康について考える |
指定なし
指定なし
受講状態、レポート
特になし
komada.yoko[at]ila.titech.ac.jp
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受講人数を制限するため、抽選を行うことがあります。