数日間の集中したリモート活動を含めた、6月から10月までの約5カ月間のプログラム。リモート活動では、近隣諸国(タイ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム等)の大学生とともに企業、政府機関、大学、JICA等の施設をリモート訪問し、学生同士のグループディスカッションを基にテーマを決定し、最終日に発表を行う。グローバル理工人育成コース 実践型海外派遣プログラムの一つ。事前学習・リモート活動・最終報告を通して国際的教養力や積極性、チームワーク、コミュニケーション能力を涵養することを狙いとする。
近年急速な経済成長を遂げている東南アジアの国に仮想的に赴き、企業・政府機関・JICAプロジェクト等の現場の様子をリモート見学することで、現地の社会や産業が抱える問題への理解を深める。また学生同士のディスカッションを通して相互理解を深め、国や文化の違いを超えて協働できる能力を備えたグローバルな人材の育成を目的とする。なお本科目は1年次学生のためのものであり,「LAW.X363:アジア交流遠隔学習(Tokyo Tech-AYSEAS)」よりも基礎的なレベルでの上記目標への到達を目指す。
相互文化交流、グローバルリーダー、グループ会議、東南アジア諸国、短期リモート訪問、現地工場、政府機関、JICAプロジェクト
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
数日間の集中したリモート活動を含めた、事前学習~帰国報告会(6月~10月)までの約5カ月間のプログラム。リモート活動では、近隣諸国(タイ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム等)の大学生とともに企業、政府機関、大学、JICA等の施設をリモート訪問し、学生同士のグループディスカッションを基にテーマを決定し、最終日に発表を行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 01. 事前学習(6月~7月):教員による対話形式の講義(英語) | 01. 対話式講義を通して、グループディスカッションの進め方を身につける。 |
第2回 | 02. リモート活動(8月あるいは9月):企業・政府機関・大学・JICAプロジェクト等リモート訪問,参加学生同士によるグループディスカッション,最終プレゼンテーション,その他、文化交流会・世界遺産リモート見学等 | 02. 企業、政府機関、JICAプロジェクトなどのリモート訪問とそれに関する学生同士のグループディスカッションを通して、国際的なコミュニケーション力を高めるとともに、最終発表会を通じて、論理的な説明能力を身につける。 |
第3回 | 03. 最終報告書(英語)の作成(リモート活動から約1週間後):事前学習と現地での活動内容について、英語で報告書を作成する。 | 03. 活動の要点をまとめる力、および自身の考えを英語で要領よく表現できる力を身につける。 |
第4回 | 04. 報告会(10月または11月):リモート活動で行ったプレゼンテーションを見直し、プログラム全体を通して学んだことを英語で発表する。 | 04. 活動の要点をまとめる力、および自身の考えを英語で要領よく表現できる力を身につける。 |
特に指定しない。
必要に応じて参考資料を配布
事前学習 、リモート活動、最終報告書、報告会における積極性・チームワーク・プレゼンテーション内容等を評価する。
書類審査(英文エッセイ)、面接(英語でのグループディスカッション)により、参加者を選抜する。参加者には、グローバル理工人育成コースへの登録(所属)を義務づける。 本プログラムへ参加すれば、グローバル理工人育成コース実践型海外派遣プログラムの修了要件は満たされる。
中島 求(motomu[at]sc.e.titech.ac.jp ・2586)
担当教員に事前に電子メールでアポイントをとること。