2022年度 グローバル理工人特論1   Advanecd Co-learning Course for Global Scientists and Engineers 1

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開講元
広域教養科目
担当教員名
村上 理映  太田 絵里  田岡 祐樹 
授業形態
講義 / 演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LAW.X431
単位数
2
開講年度
2022年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2022年5月23日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

講義,情報収集,本学学生とタイ・チュラーロンコーン大学(以下、チュラー大)学生とオンラインでつながる混合グループワークを通じ,
1)SDGsをふまえた上で社会課題への理解を深め,
2) 国際共修によって、社会課題を解決するプロトタイプ/プロセスのアイデアを提案する。
本学学生は対面で受講、チュラー大とオンラインでつながる。
12月のチュラー大参加者来日後は、両大学の学生が対面で受講する。

到達目標

1) 日本とタイのSDGsのトレンドと優先順位を理解する。
2) エンジニアリングデザインプロセスを理解する。
3) タイと日本の両方でSDGsに貢献するプロセス及びプロトタイプのアイデアを提案する。
4) SDGsを実現するための技術を実用に導くために、国際意識を高める。
5) 異文化を理解し、違いを尊重する。
6) 効果的なコミュニケーションを通じて,異文化チームワークを行う。
7) 分析力、批判的思考力を身につける。
8) 異文化にあわせて、技術をカスタマイズし、地域色を与えることができる。

キーワード

タイ, チュラーロンコーン大学, 異文化PBL, 異文化グループワーク,グローバル・エンジニアリング, SDGs, エンジニアリングデザイン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

1) 興味があるSDGsの分野に基づき、グループを作る。
2) 興味があるSDGsの実践の現状について収集した情報を,東工大・チュラー大の混合グループで共有し,日本とタイの特徴,共通点,相違点などを見出す。
3) 解決を目指す社会課題を決める。
4) 異文化のメンバーの、ものの見方を反映した、プロトタイプアイデアとその実施計画や、プロセスアイデアとプロトタイプのサンプル等に、直接関係するデータを集める。
5) プロトタイプかプロセスのアイデアを作り上げる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 10/5 (水)14:00-17:00 グループワーク オフクラスでグループワークを進める
第2回 10/12 (水)14:00-17:00 グループワーク オフクラスでグループワークを進める
第3回 10/19 (水)14:00-17:00 グループワーク オフクラスでグループワークを進める
第4回 10/26 (水)14:00-17:00 グループワーク オフクラスでグループワークを進める
第5回 11/2 (水)14:00-17:00 グループワーク オフクラスでグループワークを進める
第6回 12/19(月)~12/22(木) チュラー大参加者来日 グループワーク、サイトビジット等 オフクラスでグループワークを進める
第7回 12/23(金)午前中 1)グループプレゼンテーション 2)プログラム修了式(修了証授与) <グループ課題> グループ報告書(グループの代表者1名が提出) <個人課題> 指定した内容を含めた個人感想文を提出(各自提出)

教科書

なし

参考書、講義資料等

必要に応じて資料配布

成績評価の基準及び方法

グループワークパフォーマンス (個人評価) 10%
グループ提案報告書担当箇所・動画(個人評価) 30%
個人エッセイ(個人評価) 30%
グループ提案報告書全体 (グループ評価) 10%
提案プレゼンテーション (グループ評価) 10%
グループディスカッション(グループ評価) 10%

関連する科目

  • LAW.X359 : グローバル理工人共修 1

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

英語でグループワークを遂行する英語力(参考:TOEIC 750程度)
グローバル理工人育成コース所属生を優先。
応募者多数の場合は、コース関連科目の履修状況から選考を行う場合がある。
「LAW.X301 グローバル理工人海外研修1A」とセットで履修すること。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

グローバル人材育成推進支援室(グローバル理工人コース):村上
ghrd.info[at]jim.titech.ac.jp

その他

履修は、参加決定通知を受け取った後に行うこと。
チュラロンコン大学との調整により、内容詳細の変更がありうる。
グローバル理工人育成コース 国際意識醸成プログラム(P1)対象科目
http://www.ghrd.titech.ac.jp/study_abroad_program/2022/gati7/

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