本講義では,技術・イノベーションの社会実装に不可欠なスタートアップ(ベンチャー・起業)について講義する。
大学等で創出された最先端の技術が製品・サービス化されるためには、既存の企業ではないスタートアップがその担い手となることが多い。本講義は、将来起業を視野に入れている学部生、あるいはスタートアップに携わる可能性のある・興味のある学部生を対象に、スタートアップに関する基礎知識を提供するとともに、スタートアップの当事者やスタートアップの育成の実務家による講演、実践的なグループ演習を行う。
本講義は、アントレプレナーやイノベーターに求められるマインドセットを体得し、基本的な知識を習得することを目標とする。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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本講義は、コンサルティング・ファームやベンチャーキャピタルでの勤務や大学等における研究開発プロジェクトマネジメントの経験を有した教員による、実践志向の講義である。 |
イノベーションマネジメント、アントレプレナーシップ、スタートアップ、大学発ベンチャー
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
初回に担当教員が基本スキルを講義する。以降は各回の外部講師の講演をもとに事例研究を実施する。最後に期末課題としてグループ討議と発表を行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション アントレプレナーシップとイノベーション | なし |
第2回 | スタートアップ経営の実際 | 講義内容に関するアンケート |
第3回 | スタートアップのための事業計画策定の基礎 | 講義内容に関するアンケート |
第4回 | スタートアップのための知的財産マネジメントの基礎 | 講義内容に関するアンケート |
第5回 | スタートアップのための資金管理・資本政策の基礎 | 講義内容に関するアンケート |
第6回 | スタートアップのための経営・事業戦略①:グループ討議 | グループ発表の準備(講義中に実施) |
第7回 | スタートアップのための経営・事業戦略②:グループ発表 | グループ討議・発表(講義中に実施) |
特になし。
講義資料を講義時に配布または映写。
出席と積極的な授業参加 50%
レポート 50%
特になし。
なお本講義修了後、大学院レベルでの講義及び産連本部等による起業家育成プログラムに参加することを推奨する。
仙石 愼太郎
メールによるアポイントをとること
上記の授業計画・課題はモデルケースであり、各年度の開講内容はイントロダクションで説明する。