【ゴルフでディープ・アクティブラーニングを】
(1)「生涯にわたってゴルフを楽しむ」ための基礎となる知識・技能・態度について学び、実際にコースに出て実践経験を積む。
* 「より本物の体験」、「頭・身体・心を使う体験」、知識・情報・イメージを「パフォーマンス」へ
(2)合宿形式の集団生活を通して、人間関係スキルやコミュニケーション能力の向上を図る。
* 「互いに目標」を持って交流 → 相互向上のための「意識の共有」と「学びの場の共創」へ
(3)自然環境での生活体験から、調和のとれた自然観を涵養する。
* 自然の「素晴らしさ・偉大さ」の一方で「脅威」となる場合も →「畏敬の念」「謙虚さ」
→ これらの学びから、「自らを高める体験」「場を活性化する体験」を蓄積し、「メンタルヘルスの保持・増進」「創造性の育成」を目指す。
本授業では、ウェルネス維持のために「心身を調和させる活動」が非常に有用であることを「実践的に理解する」ことを目標とする。対授業を通して、生活習慣および運動習慣の再調整、コミュニケーション能力の向上、メンタルヘルスの保持増進を目指す。具体的には、以下のようなテーマについて学習する。
1)制約条件下での安全なウェルネス実践の具体的な方法
2)ウェルネス維持を目的とした活動の歴史的・文化的側面・効能などの総合的理解
3)長く親しめるウェルネス実践の探求・発見
スポーツ、健康、ウエルネス
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
オンライン授業・対面授業の実施については、大学の実施方針に沿って行います(例:午前中はオンライン授業、午後は対面授業など)。授業の実施方法は、変更になる場合がありますので、大学の教務課・ウェルネスのホームページ等を定期的にチェックするようにして下さい。
種目によっては、参加人数を制限する場合があります。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 学内講義(2コマ程度) ①ガイダンス&オリエンテーション ②ゴルフについて:歴史・ルール等 ③スイングについて:スイング動作の解説 | 授業の目的やねらいを理解し、ゴルフの基礎知識を学ぶ。 |
第2回 | 1日目 午後 ・ゴルフ場についての説明(クラブハウス・コース・その他の施設等の説明)と使用に関する注意事項 / ・パター練習 アプローチ練習 ショット練習 / 3~4Hのラウンド / 1日目の振り返り | ゴルフ場の利用、ルールやマナー、練習、ラウンド等の方法の理解と実践(1) |
第3回 | 2日目 午前 ・パター練習 アプローチ練習 ショット練習 / 9Hラウンド (ベストボール) | ゴルフ場の利用、ルールやマナー、練習、ラウンド等の方法の理解と実践(2) |
第4回 | 2日目 午後 ・9Hラウンド (ベストボールによるチーム戦) / ・2日目の振り返り / ・スポーツマンシップについて考える | ゴルフ場の利用、ルールやマナー、練習、ラウンド等の方法の理解と実践(3) |
第5回 | 3日目 午前 ・パター練習 アプローチ練習 ショット練習 / ・9Hラウンド (1人1球によるラウンド 1Hの制限時間を設ける) | ゴルフ場の利用、ルールやマナー、練習、ラウンド等の方法の理解と実践(4) |
第6回 | 3日目 午後 ・9Hラウンド (1人1球によるラウンド 上限をホールスコアの3倍まで) / ・3日目の振り返り | ゴルフ場の利用、ルールやマナー、練習、ラウンド等の方法の理解と実践(5) |
第7回 | 4日目 午前 ・パター練習 アプローチ練習 ショット練習 / ・18H 個人戦 競技 | ゴルフ場の利用、ルールやマナー、練習、ラウンド等の方法の理解と実践(6) |
適宜資料を配布します。
適宜資料を配布します。
出席点(40%)、実践点(20%)、理解点(20%)、課題点(20%)を目安として評価します。
特になし
開講種目については、www.wn.ila.titech.ac.jpに掲載してあります。
履修方法についてはwww.wn.ila.titech.ac.jpに掲載してある「実習科目履修手続フローチャート」を参照にして下さい。
ishikawa[at]xxx.titech.ac.jp
xxxをilaに置き換えてメールを送って下さい。
事前にE-mailで連絡をすること。
コロナの状況により、大幅に内容が変更になる場合があります。
そのため、履修対象は、ゴルフコースでのプレー経験者、クラブ活動等での経験者とします。
ゴルフをプレーするのにふさわしい服装、シューズを各自用意してください。
必要な用具・服装等については、各授業ごとに異なりますので、1回目のガイダンスでの指示に従って下さい。