ウインタープログラムは、11月下旬から2月上旬に、世界トップレベルの理工系大学より学生を受入れ、研究室でのリサーチ・プロジェクトに従事する「研究中心プログラム」を提供します。 また、先端企業見学や日本文化体験、東工大生との交流会など、留学生が日本の技術や文化への理解を深めるためのイベントを開催します。
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、対面での実施を見合わせ、東工大とメルボルン大の遠隔交流プログラム「Bringing Ideas in Remote Discussion (BIRD)」として実施します。
このプログラムを修了することによって、次の3つの成果が期待されます。
(1) 講義を通して、公衆衛生に関わる技術について知識を高める。
(2) 専門性や社会環境、文化背景が異なる参加者とのグループワークの中で、問題解決力を身につける。
(3) 東工大とメルボルン大双方の学生間のネットワークを築く。
東京工業大学ウインタープログラム2020、メルボルン大学、リモートプログラム、学生交流、公衆衛生。
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
教員の指示にしたがうこと。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 事前学習1(1/13) | 公衆衛生とCOVID-19について英語を話す訓練を行う。小泉勇人准教授が指導する |
第2回 | 事前学習2 (1/20) | 同上。 |
第3回 | オリエンテーションと開講式 (2/12) | オリエンテーションと開講式において、プログラムのスキームを確認し、他の参加者と初顔合わせを行う。 |
第4回 | アイスブレイキング1 (2/12) | アイスブレイキングの一環で行うショート・プレゼンテーションを通して両大学の参加者のことを知る。 |
第5回 | アイスブレイキング2 (2/15) | 同上。 |
第6回 | 講義1 (2/15) | 公衆衛生と関係のあるテクノロジーについての知識を深める。短いエッセイにより学習内容をまとめる。 この回の講義は安尾信明特任講師が担当する。 |
第7回 | 講義2 (2/16) | 同上。 この回の講義は鍵直樹准教授が担当する。 |
第8回 | 講義3 (2/16) | 同上。 この回の講義は土方亘准教授が担当する。 |
第9回 | 講義4 (2/17) | 同上。 この回の講義はメルボルン大学の教員2名が担当する。 |
第10回 | グループ・ワーク1:ガイダンスと役割分担の決定 (2/17) | グループ・ワークの趣旨を理解し、所属するグループと役割分担を決める。 |
第11回 | グループ・ワーク2:話し合いとアィディアの掘り下げ (2/18) | グループ内での話し合いでアィディアを掘り下げる。 |
第12回 | グループ・ワーク3:話し合いとアィディアの掘り下げ (2/19) | 同上。 |
第13回 | グループ・ワーク4:最終発表の準備 (2/19) | グループ毎の最終発表を準備する。 |
第14回 | 最終発表会 (2/22) | グループ・ワークの成果を報告する。 |
特に指定しない。
特に指定しない。
講義への出席とエッセイの提出状況、およびグループ・ワークでの貢献度を総合的に加味して、合否判定による成績評価を行う。
下記のページを確認した上で、下記担当まで連絡し、プログラムのアプリケーション・フォームを入手すること。応募締め切りは10/30。
https://www.titech.ac.jp/enrolled/news/2020/048073.html