卓球の技能の向上やコミュニケーション能力,ならびにグループワーク(リーダーシップ・フォローワーアップ)スキルの修得をねらいとする.ウェルネス維持から生涯スポーツへの契機となるよう,楽しく積極的に運動を行う姿勢を養う.毎授業後に「振り返り」の時間を設ける.
本授業では、ウェルネス維持のために身体活動が有用であることを、実践的に理解することを目標とする。スポーツ活動に参加することを通して、運動習慣の形成、運動技能および、コミュニケーション能力の向上を目指し、また具体的に以下のようなテーマについて学習する。
・安全な運動・スポーツ活動の実践方法
・スポーツの文化的側面・マナー・ルールの総合的理解
・長く親しめる身体活動の探求・発見
スポーツ、健康、ウエルネス
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
第1回目の授業において,種目を選択する(受講者数の制限がある).種目には、球技系団体種目・球技系個人種目・その他の種目を配置し,その中から選択するものとする.
毎回の授業で出席を取ります.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 種目選択・クラス分けとガイダンス | 受講可能な種目から、種目を選択する |
第2回 | 基礎技術:フォアハンド・バックハンドラリー | 1Qで履修済みであることを前提として基本動作の復習 |
第3回 | 応用動作の習得:ダブルスでのローテーション,ステップワーク | 応用動作の復習 |
第4回 | ダブルスゲーム1 | ダブルスゲームのルール理解 |
第5回 | ダブルスゲーム2 | ペアを妨害しないステップ,相手のローテーションを崩す攻めを習得する |
第6回 | ダブルスゲーム3 | サービスからの3球目攻撃を意識する |
第7回 | チーム対抗戦1 | 数チームに分かれて,シングルスとダブルスを混ぜたチーム戦を行う.試合運営を学ぶ |
第8回 | チーム対抗戦2 | 試合運営法の復習 |
なし
必要に応じて配布
コミットメント点:40点,技能点:20点,理解点:20点, 実践点:20点として評価
履修の条件は設けない
履修方法についてはwww.wn.ila.titech.ac.jpに掲載してある「実習科目履修手続フローチャート」を参照にして下さい。
用具は準備されています。初心者でも受講できます。
服装はスポーツを行うのにふさわしい服及びシューズを各自準備すること。