2019年度 日本研究 I   Japan Studies I

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開講元
広域教養科目
担当教員名
齋藤 宏文  西條 美紀  山元 啓史  BEKTAS YAKUP 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
LAW.X420
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年11月25日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本授業は、Tokyo Tech Winter Programの参加学生に提供される。授業では,日本文化,日本企業,日本の研究所,日本の近代科学技術史,日本の宗教(神社仏閣)の主に5つの観点から日本を学ぶ。
受講者は授業を通して,日本についての基本的な理解を深めると同時に,日本への関心を高め,自ら日本について学んでいく意欲をもつことが期待される。

到達目標

防災マネジメントの授業では、日本人が如何にして地震など自然災害から自らを守る技術・方法を確立して来たかを理解する。
日本科学技術史の授業では,受講生は,19世紀以降の日本の科学技術分野での急速な発展を可能にした背景を理解できるようになる。

キーワード

日本、留学生、日本文化、日本の科学技術史、日本企業、日本の研究所、日本古来の宗教

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各授業の担当教員による。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 日本の自然災害に対する防災技術 日本人が如何にして地震など自然災害から自らを守る技術・方法を確立して来たかを理解する。本講義で学習した内容は、発災時に国籍を問わず誰にでも利用できる。
第2回 日本古来の宗教:地域のお寺体験見学 日本の仏教に見られる典型的な儀式について理解する。
第3回 東工大の歴史 東京工業大学がその歴史の中で果たした日本の科学技術の発展への貢献を理解する。
第4回 近代日本の科学技術史① 日本の治水の歴史 東京における水害対策の問題に理解を深める。
第5回 近代日本の科学技術史② 明治時代の近代化と工業化 Morris-Suzuki著, The TechnologicalTransformation of Japan, 1-142(特に71-104)の内容を学ぶ。
第6回 日本企業訪問 JXTGエネルギー 根岸製油所① 同企業の東工大OBと意見交換し、レポートを提出する。
第7回 日本企業訪問 JXTGエネルギー 根岸製油所② 同上。
第8回 日本の研究所訪問 福島再生可能エネルギー研究所訪問① レポート提出。
第9回 日本の研究所訪問 福島再生可能エネルギー研究所訪問② 同上。
第10回 授業の成果報告と成績評価① 授業で学んだ内容を個人、あるいはグループで口頭発表する。
第11回 授業の成果報告と成績評価② 授業で学んだ内容を各自発表する。

教科書

ハンドアウトを配布する。

参考書、講義資料等

英語版シラバスを参照。

成績評価の基準及び方法

成績は合否で判定する。出席,レポート提出,および最終プレゼンテーションの内容から、総合的に合否を判定する。特に、JXTG訪問、福島再生可能エネルギー研究所訪問、および最終報告会への参加は必須とする。

関連する科目

  • LAW.X422 : 日本研究 II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

Tokyo Tech Winter Programの参加学生のみ受講可能。

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