2018年度 グローバル理工人概論 4   Advanced Course for Global Scientists and Engineers 4

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開講元
広域教養科目
担当教員名
太田 絵里  村上 理映 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水7-8(S223)  
クラス
4
科目コード
LAW.X201
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年5月7日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

概要:世界のグローバル化に伴い、キャリアの形成に関しても、グローバルな視点を養うことが求められる。科学者・技術者には、グローバル化する世界の中で働き、問題解決に取り組むための知識と技術が求められる。「グローバル」とは、国家間のつながりを理解 し、異なる文化のなかに相違点と類似点を認めることを意味する。本講義では、客観的及び主観的なデータの収集と分析に重点を置いたグループワークを通じて事例研究を行う。本講義は、グローバル理工人概論1~4に分かれている。グローバル理工人概論1は欧米編、グローバル理工人概論2と3はアジア編、グローバル理工人概論4はタイのチュラロンコン大学との共同講義である。

ねらい:グループワークを通じ、1) 異文化理解を深め、2) 現代社会で我々に影響を与えている相関的な問題について学び、3) 国際性を高め、4) グローバルに活躍するための能力の基礎を身に着ける。

到達目標

科学者・技術者として知っておくべき世界の問題について知識を深めるために必要な以下のようなスキルと経験を獲得する。
1.データを収集しその信頼性を測る。
2.複数の意見を調整し、方向性を確定し、合意形成を図る
3.問題に対し批判的な視点を持つ
4.英語で調査や議論を行う。

キーワード

タイ、チュラロンコン大学、国際PBL、科学教育と技術、地域理解

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

東工大とタイ・チュラロンコン大学の学生で構成されるグループが共通課題を選定し,共同作業を行う問題解決型のグループワークです。
遠隔教育、教材開発、学習管理システム等をキーワードに、日本・タイの双方の事情を共有し、相手国との意見交換等を基にした提案を行います。
本講義は夏休みの東南アジア超短期海外派遣プログラム(タイ)とセットで実施されます。
共通のテーマ(Multi cultural smart city)について、①現地訪問(超短期海外派遣)、②遠隔によるグループワーク、③タイ学生受入れを行います。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 8/8(水)15:05-16:35:遠隔グループワーク説明、双方メンバー紹介 8/22(水)15:05-16:35:遠隔グループワーク、レクチャー 8/28(火)~9/6(木):タイ超短期派遣プログラム 10/3~11/7の毎週水曜日 15:05-16:35遠隔グループワーク (暫定的スケジュールです。) トピック決定、選択理由等について準備

教科書

なし。

参考書、講義資料等

授業時に適宜配布


成績評価の基準及び方法

1) グループワーク 10%
2) レポート担当章 30%
3) 個人感想文 30%
4) レポート全体 10%
5) グループ発表 10%
6) グループディスカッション 10%

関連する科目

  • LAW.X101 : グローバル理工人入門
  • LAW.X301 : グローバル理工人研修1A
  • LAW.X102 : グローバル理工人研修入門1A

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

英語でのグループワークを遂行する英語力

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