2017年度 人間力基礎C   Fundamentals of Humanity C

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開講元
広域教養科目
担当教員名
重藤 さわ子 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火8-10(S517)  
クラス
-
科目コード
LAW.X493
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

世界的規模の様々な問題に直面している現代社会において、高度専門人材も深い専門性はもちろんのこと、自らの専門領域を超えて、社会の様々な関与者と対話・協働しながら、国内外の具体的な問題解決に資するプログラムやプロジェクトを率いることが求められる。そういった将来のリーダーを目指し、本講義は対話の基礎的能力を身に着ける第1部、双方向コミュニケーションの基礎力を養う第2部、自身の成長のためのプロジェクトを自由に構想・企画する第3部の3つの内容で構成される。
 本講義を通じ、特に対話力、論理的思考力、自己表現力、構想・企画力などを高めながら、将来のグローバルリーダーを目指し、今後の高度専門人材が持つべき心構え、主体的姿勢も身に着けていくことを目的とする。

到達目標

<第1部> 対話基礎 :社会課題についての対話を行い、自身の考えを深め、それを論理的にまとめる。
<第2部>双方向コミュニケーション:自身の研究内容を分野の枠を超えて説明し、フィードバックを得る
<第3部>企画・提案基礎(グループワーク):自身の成長を促すプロジェクトを自由に構想・企画し、説得力ある形で説明する

キーワード

対話力、論理的思考力、自己表現力、構想・企画力

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本講義は、対話の基礎的能力を身に着ける第1部、双方向コミュニケーションの基礎力を養う第2部、自身の成長のためのプロジェクトを自由に構想・企画する第3部の3つの内容で構成される。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 <第1部>対話基礎イントロダクション 講義の概要、目的、スケジュールの理解
第2回 <第1部>対話①探究の対話の基本 対話の基礎の習得
第3回 <第1部>対話②社会的課題と向き合う 対話資料により「問い」をたて、対話により多角的に掘り下げる
第4回 <第1部>対話③持続的社会の形成 対話資料により「問い」をたて、対話により多角的に掘り下げる
第5回 <第2部>双方向コミュニケーション基礎イントロダクション 第2部の概要、目的、スケジュールの理解
第6回 <第2部>ゲスト講師による講義 双方向コミュニケーションの理解
第7回 <第2部>演習①個人プレゼン 研究計画の発表・相互評価
第8回 <第2部>演習②個人プレゼン 研究計画の発表・相互評価
第9回 <第2部>演習③個人プレゼン 研究計画の発表・相互評価
第10回 <第3部>企画・提案基礎(グループワーク)イントロダクション 第3部の概要、目的、スケジュールの理解
第11回 <第3部>グループプロジェクト① アイデア出し
第12回 <第3部>グループプロジェクト② アイデアの共有、深化
第13回 <第3部>グループプロジェクト③ コンセプト発表・フィードバック
第14回 <第3部>グループプロジェクト④ とりまとめ・発表スライド作成
第15回 <第3部>成果発表・ふりかえり 相互評価・フィードバック

教科書

随時授業内で示す

参考書、講義資料等

随時授業内で示す

成績評価の基準及び方法

本講義では、以下の3点から評価を行います。
対話のリフレクション(20%)、論述レポート(50%)、グループワークレポート(30%)

関連する科目

  • LAW.X491 : 人間力基礎A
  • LAW.X492 : 人間力基礎B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

本講義は、グローバルリーダー教育院(AGL)所属希望者が必須とされる受講科目の一つですが、希望者以外の受講も歓迎します。
本講義は、既に人間力基礎A・Bを履修した者も受講可能です。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

重藤さわ子 sshigeto[at]agl.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前予約すること。

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