2016年度 技術経営Ⅰ   Introduction to Management of Technology I

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開講元
広域教養科目
担当教員名
藤村 修三 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水1-2(W936)  
クラス
-
科目コード
LAW.X203
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年6月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、技術経営の概要を講義する。科学技術をもとに経済的・社会的価値を創成するためには、特定分野の科学技術に関する知識のみならず、技術経営に関するリテラシーを修得することが必須となる。
本講義を通じて、科学技術の社会における役割や、イノベーションを創成するプロセス、科学技術イノベーションを支える政策やシステムについて理解を深める。
第1回比嘉教授;ガイダンス
第2回後藤教授;イノベーションの経済学的意義を概観し、イノベーションが企業経営や社会に与える影響について、生産性と企業価値の2つの側面から考察する。
第3回池上教授;核エネルギーの発見と応用は人類の歴史を根本的に変えた。本講では、原爆開発のマンハッタン計画発足から原爆投下決定、原子力平和利用迄の一連の政策決定過程を通して、核エネルギーと核物質の制御管理という人類史的課題を考察する。
第4回田辺教授;イノベーションには連携が不可欠であり、事例を基に、政府・大学との連携、競争相手との連携の意義を理解する。
第5回西條教授;コミュニケーションデザインはイノベーション普及に欠かせないプロセスのひとつである。本講義ではイノベーション普及の過程を理解するためにコミュニケーションデザインと談話管理について学ぶ。
第6回橋本教授;日米のイノベーション政策を総括、議論するとともに、特に企業のイノベーションと密接に関係する知財政策及び知財戦略について概論する。
第7回比嘉教授;

到達目標

イノベーションを実現するために不可欠な、公共政策、コミュニケーション、ICTの役割について理解し、自らが学ぶ科学技術分野と社会の関係を考えることができるようになる。

キーワード

技術経営,イノベーション

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

技術経営専門職学位課程を担当する教員がそれぞれの専門分野の基礎を講義する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 技術経営のガイダンス とくになし
第2回 イノベーションと企業評価 講義中または講義後に出題します
第3回 歴史を変えた技術開発:マンハッタン計画政策決定過程とその帰結 講義中または講義後に出題します
第4回 イノベーションと連携 講義中または講義後に出題します
第5回 科学技術とコミュニケーションデザイン 講義中または講義後に出題します
第6回 イノベーション政策と知財戦略 講義中または講義後に出題します
第7回 組織マネジメントとICT 講義中または講義後に出題します

教科書

とくになし

参考書、講義資料等

各講師が毎回配布する。

成績評価の基準及び方法

毎回出題されるレポート課題の中から一つを選んで解答する。

関連する科目

  • LAW.X204 : 技術経営入門Ⅱ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

とくになし

その他

とくになし

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